福島県立いわき湯本高等学校
6月29日(木)に生徒会の生徒が中心となり、震災学習に取り組みました。今回は、小名浜のいわき・ら・ら・ミュウに併設されている『3.11いわきの東日本大震災展』と豊間のいわき震災伝承みらい館での研修を行ってきました。生徒たちはいわき市での震災の状況を自分たちの目で確認したり、館長さんの話を聞いたりする中で、震災の記憶や教訓を風化させずに次の世代へ伝えていかなければならないという強い使命感を抱いたようです。本校は、福島県教育委員会が進めている「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」に参加しているので、今後も震災学習を継続していく予定です。
いわき湯本高校の卒業証書は遠野和紙で作られています。
これは、遠野高校の伝統であった遠野和紙の卒業証書を継承しているものです。
本日放課後、遠野和紙継承活動を行いました。
遠野校舎の生徒も7名、本校舎に来て一緒に活動しました。
まずは両校舎の生徒で顔合わせです。
「本日はよろしくお願いします。」
花壇の土をスコップで盛り上げ、種を植える溝を作ります。そしてトロロアオイの種まきをしました。
トロロアオイの種です。発芽しやすいよう、当日水につけておきました。
みんなで協力して種をまくことができました。
最後はみんなで記念写真!
手伝ってくれた生徒のみなさん、お疲れ様でした。
順調にいけば来週には発芽します。
かわいい芽が出るのが楽しみですね。
これからも、両校舎の交流を通じながら、湯本、遠野の良い伝統を統合校に継承していきます。
本日、期末考査終了後、防災避難訓練を実施しました。昨日の雨のために校庭が使用できなかったので、避難経路を確認しながら、第一体育館への避難になりました。生徒は、迅速・的確に行動していました。今回の防災避難訓練をとおして、訓練の積み重ねが、「自分の命を守る」ことに繋がることをみんなで学ぶことができました。
6月26日(月)に情報委員会主催で「ClassroomとJamboardを用いた一人一台端末の活用~インタラクティブな学習環境を手軽に作る~」というテーマの教員研修会を開催しました。本校の教員は皆、新たな可能性に挑戦し続けています。引き続き教職員一丸となり、生徒の資質・能力の向上のために頑張っていきます。本日の研修の目標は以下の3つでした。
①Classroomでクラス(講座)を作成し、生徒が参加できるよう準備する。
②Jamboardを操作し、ワークシートを作成できる。
③ClassroomとJamboardを併用して生徒の学習状況の確認・採点ができる。
本日、浜通り少年サポートセンターから講師をお招きし、2年生を対象に携帯電話教室を開催しました。SNS等を利用したトラブルや犯罪被害等を事例を挙げながら説明していただき、インターネットを安全に利用するためにはどうしたらよいか学びました。最近、全国的にSNS絡みのトラブルが増えているので、気をつけましょう。