福島県立いわき湯本高等学校
7月28日(金)に震災学習で双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問しました。伝承館には、地震・津波、原発事故の被害を伝える資料が約200点展示されています。証言映像やタッチパネル、模型などもあり未曾有の複合災害について理解を深めることができました。また、震災を経験した語り部から当時の地域の状況や避難生活について生の声を聴いたり、フィールドワークを通じて自分自身で復興の現状を体感したり、生徒たちは直に震災・原力災害について学ぶことができました。
福島県観光物産交流協会が主催している「ホープツーリズム(教育旅行版)~今、福島でしか学べないことがある!ふくしま学宿~」という福島訪問企画で、東京の明治大学付属中野八王子中学高等学校の生徒(25名)がいわき市を来訪しました。
7月26日(水)には、いわき産業創造館において、県教委の「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」に取り組んでいる本校の生徒が、明治大学付属中野八王子中学高等学校の生徒と交流をしてきました。グループワーク等を通して、お互い震災学習で学んだことについて活発に意見の交換をすることができました。今後更に両校の交流が深まることを期待しています。
大きくなってきました。
しっかり育てなければならないという責任感を感じています。
伝統の重みを深くかみしめながら生徒と共に大切に育てていきます。
7月14日(金)に福島県教育委員会「教育プログラム(保健・医療コース)」の一環として、保健・医療系の進路を考えている1年生を対象に、出前講座を実施し、保健・医療分野の仕事への理解を深め、進路意識の高揚を図りました。今回は、福島県立医科大学保健科学部臨床検査学科准教授 鈴木英明先生と医療創生大学看護学部教授 樅山定美先生にお越しいただきご講話をいただきました。生徒たちは、保健・医療分野への興味、関心を大いに高めることができました。
順調に成長しています。
成長するにつれて、違う形の葉も出てきました。
新たな発見です。
観察するのが楽しみです。
〇全国大会壮行会(陸上部、弓道部、テニス部)
〇賞状伝達式(各部活動、空手、ダンス、たなばた展、校内発表会等)
〇1学期終業式(校長先生の話、各部主任の先生の話)
校長先生から各学年に向けての話がありました。「3年生は、進路の準備をしっかり進めること。1、2年生は、夢の実現へ向けて一歩一歩進んでいくこと。そのために夏休みを有意義に過ごしましょう。」と時間の大切さについてお話しになりました。
7月19日(水)に校内発表会が開催されました。準備期間が短かったにもかかわらず、どのクラスも素晴らしい歌やダンスのパフォーマンスを披露しました。いわき湯高生のパワーと可能性を大いに感じた発表会でした。
根本教頭の指導のもと、応援委員会の生徒がエールの練習をしています。
7月19日(水)の放課後、本校舎の生徒が遠野校舎に行き、遠野校舎の生徒と一緒に楮(こうぞ)の手入れをしました。(楮はクワ科の落葉低木で和紙の原料となります。)遠野和紙の伝統を継承していくために、本校舎の生徒も遠野校舎の生徒と共に、和紙の原料となる植物等、和紙について学び始めています。
本日、震災学習に取り組んでいる生徒たちが、全校生徒に向けて、プレゼンテーションを行いました。今まで実践してきたフィールドワークをとおして学んだことや感じたことを堂々と発表しました。全校生徒で、震災学習の意義や重要性を共有することができました。来週は、いわき市にやってくる東京の中高生と交流をする予定です。
7月31日(月)の体験入学に関する追加資料を掲載いたしますのでご活用ください。
〇湯本駅からいわき湯本高校までの地図
〇体験入学用学校バス時刻表
植物の生命力はすごいですね。
トロロアオイは、順調に育っています。
トロロアオイは、遠野和紙の原料となる植物です。
本校舎の生徒と遠野校舎の生徒が、本校舎の畑に植えたトロロアオイの種から芽が出ました。
「あかさか」から「さはこ」へ。遠野の皆さんの想いは確実に引き継がれています。
7月4日(火)本校において、いわき市議会教育福祉常任委員会の皆様と本校生徒による意見交換会が開催されました。2年生の看護・医療系の進路を考えている生徒27名といわき市議会議員の9名が、「地域医療に関する情報共有と人材の育成について」というテーマで、グループワークを行い、いわき市の医療について意見を交わし、課題等を共有することができました。生徒たちにとっては、地域医療について深く考える良い機会になりました。
6月29日(木)に生徒会の生徒が中心となり、震災学習に取り組みました。今回は、小名浜のいわき・ら・ら・ミュウに併設されている『3.11いわきの東日本大震災展』と豊間のいわき震災伝承みらい館での研修を行ってきました。生徒たちはいわき市での震災の状況を自分たちの目で確認したり、館長さんの話を聞いたりする中で、震災の記憶や教訓を風化させずに次の世代へ伝えていかなければならないという強い使命感を抱いたようです。本校は、福島県教育委員会が進めている「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」に参加しているので、今後も震災学習を継続していく予定です。