福島県立いわき湯本高等学校
本校2年生の松下祐依さんが令和5年度「税に関する高校生の作文」でいわき税務署長賞を受賞しました。
いわき税務署長様からは、道路の整備から税のことに結びつけていたところが高く評価されたというお話がありました。
松下さん、おめでとうございました。
11月15日(水)に「2023世界空手道選手権大会」に日本代表として出場する1年生の伊藤さんの壮行会を行いました。
この世界大会は、11月24日(金)~26日(日)の期間、カザフスタンで行われます。
日頃の稽古の成果を発揮すると共に、様々な国の人たちと交わることで、しっかりと「国際交流」の役割も果たしてきてください。
海外への渡航となりますが、安全にけがのないよう帰国できることをお祈りしています。頑張ってきてください!
11月10日(金)、「住み続けたいまちづくり~理想を現実に~」というテーマのもと、5月から湯本駅前開発プロジェクトに関わってきた本校の3年生のチームと1年生のチームが、直接いわき市長の内田広之氏に「まちづくり」に対する想いや考えを提言してきました。
2チームとも内田市長をうならせる立派なプレゼンでした。
本校生は、今後もいわき市及び湯本の街の活性化に積極的に関わっていきます。
11月3日(金)に湯本駅周辺で毎年恒例の「湯の街学園祭」が開催されました。
本校からは、吹奏楽部、フラダンス部、日本文化部書道班の生徒がパフォーマーとして参加し、運動部・文化部の生徒およそ60名が運営のボランティアスタッフとして参加しました。
生徒が地域の一員として地域活動に参加することで、本校の目指している「地域連携」「地域振興」を実践しています。
今後も本校は地域と連携し、湯本の街の活性化を支援していきます。
本校の卒業証書は昨年度から統合を機に下の写真のようになっています。
これは、遠野高校の伝統であった遠野和紙と、湯本高校の伝統であった校章の透かしを合わせ、統合校の卒業証書となったものです。
遠野和紙継承活動を本校舎でも実施し、今年度からトロロアオイの栽培を始めました。
そして本日、その収穫を行いました。
根っこがちぎれないように、丁寧に、慎重に収穫しました。
今回収穫したトロロアオイは、11月17日に実施する紙漉き体験で使用されます。
自分たちで育てた作物が、自分たちの手に返ってくる体験ができます。
遠野和紙の伝統は遠野校舎から本校舎へと、着実に引き継がれています。
一方、遠野校舎でも昨日、トロロアオイの収穫を行いました。
地域おこし協力隊の高嶋さんはじめ、伝統工芸遠野和紙・楮保存会、中山間支援員、遠野支所の方々もお越しくださいました。
生徒達は協力して根を切らないよう、慎重に作業に取り組みました。
今回収穫したトロロアオイは、今年度の遠野和紙の原料となります。
自分たちで栽培したものが原料となり、自分たちの手で紙を漉き、自分たちの手に返ってくる・・・
また一つ遠野和紙への理解を深めることができました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
このように、いわき湯本高校は校舎が違えど同じ取組を通して伝統を受け継ぎ、さはこの丘、あかさかの丘それぞれから新しい風を吹かせています。