福島県立いわき湯本高等学校
11月15日(水)に令和6年度生徒会役員選挙が行われました。
いわき湯本高校に熱き想いを持った9名の生徒が立候補してくれました。
生徒会は、学校の発展に寄与する非常に重要な組織です。これからのいわき湯本高校を更に発展させていくために、生徒会の役員は在校生の先頭に立ち、教職員と共に学校を変革していく重要なミッションを担っています。
立ち会い演説会では、立候補者は自分のマニフェストを堂々と在校生に伝え、在校生もまた真剣な姿勢で立候補者の話に耳を傾けていました。立派な立ち会い演説会でした。
皆でいわき湯本高校を盛り上げていきましょう!
11月14日(火)に、2年生の看護系の進路を考えている生徒を対象に、いわき市保健福祉部地域医療課と連携し、出前講座を実施しました。
講師としては、いわき市医療センター看護専門学校主任教諭の手戸様といわき市医療センター副看護師長の大野様をお招きしました。
手戸様からは、看護学校の説明、今後求められる看護師像、高校時代にやるべき事等、大野様からは、高校時代に具体的にどのような勉強をしたか、看護師になる前と今の看護師のイメージの違い、先輩として看護師を目指す後輩へのアドバイス等についてご講話をいただきました。
出前講座の修了後には、たくさんの生徒が講師のお二人に直接質問をしていまいた。生徒たちの職業観や進路意識が高まったようです。
本校の卒業証書は遠野和紙で作られています。
本日、本校舎の生徒が遠野和紙の紙漉きに挑戦しました。
遠野和紙・楮保存会の高嶋さん、鯨岡さんから教えて頂きます。
紙漉きの経験のある遠野校舎の生徒も手伝います。本校舎と遠野校舎の交流です。
遠野和紙・楮保存会の方から紙漉きの方法、流れについて説明を受けました。
遠野校舎の生徒は自分たちが行ってきた遠野和紙継承活動について説明しました。今年度は本校舎でもトロロアオイの栽培を行っています。
いよいよ紙漉きのスタートです。まずは1年生のいわき発見ゼミで「伝統伝承地域振興コース」に所属している生徒がチャレンジしました。
1年生は実用できるようにと、はがきサイズの遠野和紙を作成しました。
次は2年生と3年生が紙漉きに挑戦します。
卒業証書を自分の手で漉きます。自分で漉いた卒業証書がいずれ自分の手元に返ってくるとあって、生徒の表情は真剣そのものです。
液をすくい波を立てて均一に慣らすのが難しく、何回かチャレンジする姿も見られましたが参加した生徒は一生懸命に取り組んでいました。
そして、本校舎と遠野校舎の生徒の交流も見ていて微笑ましいものでした。
遠野和紙・楮保存会のみなさん、ありがとうございました。
遠野の伝統は着実に、本校舎へと継承されつつあります。
本校2年生の松下祐依さんが令和5年度「税に関する高校生の作文」でいわき税務署長賞を受賞しました。
いわき税務署長様からは、道路の整備から税のことに結びつけていたところが高く評価されたというお話がありました。
松下さん、おめでとうございました。
11月15日(水)に「2023世界空手道選手権大会」に日本代表として出場する1年生の伊藤さんの壮行会を行いました。
この世界大会は、11月24日(金)~26日(日)の期間、カザフスタンで行われます。
日頃の稽古の成果を発揮すると共に、様々な国の人たちと交わることで、しっかりと「国際交流」の役割も果たしてきてください。
海外への渡航となりますが、安全にけがのないよう帰国できることをお祈りしています。頑張ってきてください!