福島県立いわき湯本高等学校
11月10日(金)、「住み続けたいまちづくり~理想を現実に~」というテーマのもと、5月から湯本駅前開発プロジェクトに関わってきた本校の3年生のチームと1年生のチームが、直接いわき市長の内田広之氏に「まちづくり」に対する想いや考えを提言してきました。
2チームとも内田市長をうならせる立派なプレゼンでした。
本校生は、今後もいわき市及び湯本の街の活性化に積極的に関わっていきます。
11月3日(金)に湯本駅周辺で毎年恒例の「湯の街学園祭」が開催されました。
本校からは、吹奏楽部、フラダンス部、日本文化部書道班の生徒がパフォーマーとして参加し、運動部・文化部の生徒およそ60名が運営のボランティアスタッフとして参加しました。
生徒が地域の一員として地域活動に参加することで、本校の目指している「地域連携」「地域振興」を実践しています。
今後も本校は地域と連携し、湯本の街の活性化を支援していきます。
本校の卒業証書は昨年度から統合を機に下の写真のようになっています。
これは、遠野高校の伝統であった遠野和紙と、湯本高校の伝統であった校章の透かしを合わせ、統合校の卒業証書となったものです。
遠野和紙継承活動を本校舎でも実施し、今年度からトロロアオイの栽培を始めました。
そして本日、その収穫を行いました。
根っこがちぎれないように、丁寧に、慎重に収穫しました。
今回収穫したトロロアオイは、11月17日に実施する紙漉き体験で使用されます。
自分たちで育てた作物が、自分たちの手に返ってくる体験ができます。
遠野和紙の伝統は遠野校舎から本校舎へと、着実に引き継がれています。
一方、遠野校舎でも昨日、トロロアオイの収穫を行いました。
地域おこし協力隊の高嶋さんはじめ、伝統工芸遠野和紙・楮保存会、中山間支援員、遠野支所の方々もお越しくださいました。
生徒達は協力して根を切らないよう、慎重に作業に取り組みました。
今回収穫したトロロアオイは、今年度の遠野和紙の原料となります。
自分たちで栽培したものが原料となり、自分たちの手で紙を漉き、自分たちの手に返ってくる・・・
また一つ遠野和紙への理解を深めることができました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
このように、いわき湯本高校は校舎が違えど同じ取組を通して伝統を受け継ぎ、さはこの丘、あかさかの丘それぞれから新しい風を吹かせています。
令和6年度福島県立いわき湯本高等学校前期選抜募集要項、外国人生徒等に係る特別枠選抜募集要項については、令和5年11月8日(水)から11月14日(火)の間にアップロードします。
10月27日(金)に1学年を対象に、福島トンボ株式会社の竹島洋也様を講師にお招きし、「制服着こなしセミナー」を開催しました。
「制服の持つ力」というテーマのもと、①「見た目」が大切であること、②服装の「ルール」とは何か、③「カッコいい制服姿」のポイント等についてご講演をいただきました。
今回のセミナーを参考に、いわき湯高生として清潔感のある服装を心がけましょう!