第77回福島県総合スポーツ大会弓道競技
7月4日(木)~6日(土) あいづ弓道場(4・5日)・河東弓道場(6日)
先日の地区大会では、個人・団体ともに男女ダブル優勝というすばらしい結果でした。
しかし、昨年のこの大会では結果を残せませんでした。果たして今年は...
【4日(公開練習)】
あいづ弓道場で実施。予約制で、各自5回(1回4本)まで引くことができる。
本校からの参加者12名は各自3回または4回引き、感触を確かめました。
★夕食風景(縁起を担ぎカツ丼)★
【5日(近的競技)】
団体戦 3人団体で各チーム3立(36本)のスコアを競う
個人戦 3立(12本)のスコアを競う
どちらも6位まで入賞 西暦偶数年度は男子→女子の順
☆1立目☆
男子は地区大会個人戦優勝の片寄がまさかの的中なしとなってしまいましたが、他の2名が
計7中と見事なフォローで、トップと2本差につけることができました。
2年の女子Aは4中で力を発揮できません。3年の女子Bは7中でトップと1本差です。
☆2立目☆
男子は3名とも3中でトップタイ(3チーム)につけます。女子Aは4中で波に乗れません。
女子Bは8中で単独トップに立ちました!
☆3立目☆
男子は絶好調で10中することができ、そのまま優勝できました!現メンバーでは県大会で
の優勝は初めてです。
女子Aは7中できましたが、時すでに遅く着外でした。女子Bはスコアを落とし5中でした。
その結果、葵高校Aに追いつかれてしまい、1位タイ(2チーム)となりました。
個人では、男子の金成と飯田が10中で3~6位決定戦(5名)に進出、女子富澤が9中で
2位決定戦(2名)に進みました。個人戦のみ参加の菊地は、最後の立で3中できました。
☆個人順位決定戦☆
男子3位を賭けた射詰(5名)では飯田を含めて2名が的中し、3位決定の遠近へ。
外した3名は5位を賭けた射詰(3名)に挑み、金成を含めて2名が的中。
その後、第1射場で3位決定の遠近(飯田)
第2射場で5位決定の遠近(金成)
第3射場で2位決定の遠近(富澤)となり、すべてに本校選手が出場しました。
飯田・富澤は外してしまいましたが、金成は相手よりも中心に近い位置に的中しました。
☆団体順位決定戦☆
女子優勝を賭けた同中競射です。
1本目は1-1で同点、2本目は2-1でかろうじて勝利できました。結果的に日西の
2連続的中が光りました。大会後の8日(月)に富澤・鈴木が納射を実施したのですが、
その際に日西はこのときの心境を話しました。
様々な思いがよぎる中「このメンバーで試合をするのはこれで最後、絶対に優勝する!」
と、気持ちが入ったそうです。その結果、
近的競技で男女ダブル優勝を達成!
★女子団体優勝を賭けた同中競射に臨む女子B★
★優勝後、控室にて★
★表彰式前(左から女子B・男子・女子A)★
★表彰式★
●男子団体(片寄・金成・飯田)
●女子団体(富澤・鈴木・日西)
●男子個人(5位金成・4位飯田)
●女子個人(3位富澤)
★記念撮影★
【6日(遠的競技)】
各自2立実施です。遠的に関しては練習ができておらず、出たとこ勝負でしたが...
☆1立目☆
男子は片寄が1本目を10点に的中させ、勢いに乗りました。的中を重ね、その
結果44点で単独1位になりました。女子はなかなか的中できません。
☆2立目☆
男子はこの12本次第で完全優勝も見えたのですが、残念ながら5点2本のみで
7位に後退してしまい、入賞を逃しました。女子は9点を的中した選手もいました
がスコアが伸びずに敗退しました。
★男子1立目★
【総合順位】
団体について、近的・遠的それぞれ
1位 24点 2位21点 3位18点
4位 15点 5位12点 6位 9点
のポイントがあり、合計点で男女とも上位3位まで表彰されます。
近的・遠的の入賞がばらけたため、男子3位・女子2位となりました。
因みに男子は一足先に帰ったため、監督が賞状を受け取りました。
2ヶ月後には新人戦地区大会があります。
1年生への指導などやることが沢山ありますのでこれからも努力を続けたいです。