弓道部

  

【活動日】 毎週月~金 土or日

【部員数】 男子17名(1年 8 名、2年 5名、3年 4名)

      女子29名(1年12名、2年12名、3年 5名) 計46名 

【活動実績】

 ・福島県高等学校体育大会弓道競技(高体連)

    【令和4年度】 県大会  女子個人 7位

    【令和5年度】 地区大会 女子団体優勝・女子個人優勝&2位

            県大会  男子個人2位&7位  女子個人2位   ※2位の2名がインターハイ出場

 ・総合体育大会弓道競技(県総スポ)

    【令和4年度】 県大会  女子個人(遠的) 優勝

    【令和5年度】 地区大会 女子団体優勝&2位・女子個人優勝&2位 

            県大会  女子団体(遠的)4位  男子個人(遠的)5位 

 ・高等学校新人体育大会弓道競技(新人戦)

    【令和4年度】 地区大会 女子個人 優勝

    【令和5年度】 地区大会 女子個人 2位&3位

 ・インターハイ全国大会

    【令和5年度】 男子個人6位、女子個人出場  

活動報告

第76回福島県春季弓道大会

令和6年4月6日(土)開成山弓道場

 

この大会は、昨年の新人戦地区大会で権利を獲得した学校に参加権のある大会です。

次の県大会のプレ大会のような位置付けで、本番に向けた調整の場でもあります。

県内から男子23校、女子24校が参加で、本校からは男女が参加しました。

  

【団体戦】

  5人団体で各校2立40本(4本✕5人✕2回)のスコアを競う

【個人戦】

  各自2立8本(4本✕2回)のスコアを競う。団体戦参加者はそのスコアを流用

  ※団体・個人ともに5位までが入賞

 

1立目

 男子団体は昨年と同じ9中で9位タイとなりました。 

 女子団体は13中で単独2位となり、入賞が狙える位置につけました。

2立目

 男子団体は14中することができ、6位となりました。5位とは1本差...

 女子団体は中盤で崩れかけますが、何とか踏みとどまり、9中で2位をキープでき

 ました。とはいえ3位の2チームとは1本差なのでぎりぎりでした。

 

 個人では2年男子の飯田が7中で3位決定の遠近に挑みましたが、残念ながら不的中

で入賞はできませんでした。しかし会場の注目を集め緊張感のある環境で引いた経験は

今後につながると思います。実際3年大和田は、昨年の東北選手権決勝の射詰を外した

経験が、全国大会決勝の射詰に繋がったと言っていました。

 

今回は想定以上の結果を残すことができました。

次の県大会でもよい結果を残せるよう、まずは地区予選突破を目指してがんばります。

 

【女子団体 県大会2位】

 

 

 

 

弓道遠的大会

3月23日(土)開成山弓道場

 

 この大会は、男女各2チーム(1チーム3人)まで参加できる大会でオープン参加です。

遠的は普段行っている近的とは異なるため以下のようにメンバー選定をすると伝えました。

   ・3月3日・9日に練習を行い適性を見て選抜する

   ・選抜メンバーのみ20日に練習

   ・今まで県大会に参加したことがない選手を男女最低1人ずつ選ぶ

    (多くの生徒に県大会を経験させたいとの思いからこの条件をつけました)

 

 3日は順調に練習することができたのですが、9日は強風吹き荒れる中思うように引く

ことができませんでした。また、20日も都合で中止となりました。こうして、きちんと練習

できたのは1回のみという準備不足で臨むことになりました。

 メンバーは、12人中5人が初の県大会参加です。

 

ルール

 【団体戦】 各チーム2立(24本)のスコアで競う。3位まで入賞。

 【個人戦】 各選手2立(8本)のスコアで競う。5位まで入賞。

 

2年男子の大和田は1立目の2射目10点・3射目7点を的中しますが後が続きません。

1年女子の菊地は1立目で7点と5点を的中と、県大会デビューとしては合格点でした。

昨年の県総スポで遠的団体4位の2年女子3名は、思うような結果を出せませんでした。

 

 2週間後の4月6日(土)には福島県春季弓道大会が実施されます。

5月・6月の本番に向けて重要な大会ですので、しっかりと準備をして臨みたいです。

 

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  月刊誌「タウンマガジンいわき」(4月25日発売号)に本校弓道部が掲載されます!

  興味のある方は是非ご覧ください。 

 

 

建国記念弓道大会

2月4日(日)いわき弓道場

 

 この大会は、11月に実施された「いわき市弓道定期大会」と同様いわき市弓道連盟主催の

大会です。学年末考査直前のため参加者は少なめで、本校からは希望者13名が参加しました。

大会に先駆けて、インターハイ全国大会出場者の表彰が行われました。本校からは男子大和田・

女子菊地が表彰されました。

   

  

 試合は、女子・男子・一般の順に2立実施されます。

 ルールはいわき市弓道定期大会と同じです。

 1立目、男子が1位タイ、女子Aが2位タイにつけましたが団子状態です。

 2立目、思うような結果を出せず、男子が4位タイ、女子Aが2位タイとなりました。

 女子Aは2位決定の同中競射に挑みますが残念ながら3位で終了。

 個人では、女子の2年富澤と1年西山が4中で、4~6位の遠近に挑みました。その6人の

中で、富澤が一番中心に近かったため4位となりました。西山は外してしまいましたが、良い

経験になったと思います。また、男子2年大和田は5中で6位決定の遠近に挑み、6位入賞を

果たしました。

 

【団体戦】 女子A(日西・鈴木・富澤)3位

 

【個人戦】 女子4位富澤  男子6位大和田

    

 

 

第23回東日本高等学校弓道大会福島県予選会

12月3日(日) 開成山弓道場

 

 本大会は、9月の新人戦地区大会で権利を獲得した学校に参加権のある大会です。

男子12校、女子13校が参加し、本校からは女子が参加しました。

    【ルール】

     5人団体で、2立(40本)合計のスコアを競う。

     男女とも3位まで入賞。

 

 新人戦地区大会での予選的中数は、女子13チーム中12位で、挑戦者の立場です。

 今回は、期末考査直後で2日前に練習再開、2年生1人が所用で不参加、1年生ながら

エース格の伊藤が空手世界大会から帰国直後、など厳しい条件が重なりました。しかし、

1年生に県大会レベルを体感してもらういい機会でもあります。

 1立目、全体的にスコアが伸びない中3位タイにつけました。とはいえ、上位2チーム

が抜け出し、3~13位が3本差以内で団子状態です。2立目、残念ながら崩れてしまい

新人戦地区大会のスコアにも及ばず、8位タイで終了しました。

 期待したほどの結果は出せませんでしたが、部長の日西が2立目で皆中(8射6中)して

復活の兆しが出たこと、伊藤が4中で5大会連続の羽分け(的中率50%)以上達成などの

成果もありました。

 今後しばらく大会はありませんが、大目標(5・6月のインターハイ地区・県大会)に

向けてがんばります。

 

 

 

第94回いわき市弓道定期大会

11月18日(土)いわき弓道場

 

 今回の大会は、高体連ではなくいわき市弓道連盟主催の大会です。

そのため、一般の大会に高校生が混ざる形式での実施となります。

高校生の参加は新人戦の半分弱でしたが、本校は全員が参加しました。

女子は2年生の主力がA、1年生の主力がB、その他C・D・E及び個人戦2人、

男子は学年混成でA、B、C及び個人戦2人が参加。

 

  【団体戦】

     3人1組で2立合計(24本)のスコアを競う

     男女各3位までが入賞

  【個人戦】

     2立合計(8本)のスコアを競う

     団体戦の記録を使用するが、団体戦不参加でも登録可能

     男女各6位までが入賞

 

   高校女子の部・高校男子の部・一般の部の順に2立実施されました。

  1立目、女子Bが6中でトップに立ち、女子Aが1本差で追う展開になりました。

個人では、1年女子伊藤・1年男子金成の2人が皆中できました。伊藤はこれまで

参加した4大会のうち3回皆中、金成は通常練習を含めて初めての皆中です。

 2立目、女子Bは7中でスコアを伸ばし優勝できました!女子Aは崩れてしまい、

3位(2位と1本差)で終了です。個人では、伊藤が3中(合計7中)で個人戦優勝

1年男子金成・飯田は、個人戦4~6位決定戦(7人)の遠近に挑むも入賞ならず。

2年女子鈴木は、個人戦5・6位決定戦(3人)の遠近で6位獲得。

 

【女子団体】

 優勝! いわき湯本B(伊藤・大和田・油座)

    

 

3位  いわき湯本A(富澤・鈴木・日西)

   

 

【女子個人】

 優勝!伊藤【右】 6位 鈴木【左】

  

 

 

次の大会は、12月3日(日)の東日本大会福島県最終予選です。

女子5人団体が参加します。

 

令和5年度 福島県高等学校新人体育大会 弓道競技

10月28日(土)29日(日)開成山弓道場

 

 参加資格

 【団体戦】3人団体で男女各1チーム参加可能

 【個人戦】地区大会8射4中以上

 

27日(金)公開練習

 本会場で各自6本引けます。感触を確認後、練習会場へ移動して最終調整をしました。

 

28日(土)団体戦

 【ルール】 予選  3人1組で1立実施し、20位タイまでが準決勝進出

       準決勝 点数を持ち越して1立実施し、上位4位までが決勝進出

       決勝  4チームによるリーグ戦

 

 女子チームは直前まで調子が上がらず心配していましたが、7中で2位タイ(7チーム)に

つけます。男子は4中でしたが、何とか女子とともに準決勝進出できました。準決勝は女子

は5中でスコアを落とし7位タイ(2チーム)、男子は6中で13位タイ(10チーム)で終了。 

女子はあと1中で決勝進出への同中競射だったので、悔しい結果となりました。男子は全国

大会後結果を残せていなかった大和田が準決勝で皆中できました。

 

29日(日)個人戦

 【ルール】 予選  各自1立実施し、4射2中以上で準決勝進出

       準決勝 点数を持ち越して1立実施し、8位タイまでが決勝進出

       決勝  点数を持ち越して1立実施

 

 本校からは男子1名(片寄)、女子2名(日西 鈴木)が参加し、片寄、日西が予選通過。

準決勝では残念ながら結果を残せませんでした。

 

 全体としては残念な結果でしたが、県大会初出場の1年生の活躍が目立ちました。

女子伊藤、男子飯田がともに団体戦で8射4中、男子片寄が個人戦予選通過です。

特に伊藤はデビューから3大会連続の羽分け(的中率50%)以上を達成。

 

次の大会は、11月18日(土)いわき市弓道定期大会です。

その前週、11月12日(日)には昇段審査があります。1年生全員合格を目指し、

部長を中心に2年生が指導しています。 

第28回 学年別弓道大会

9月30日(土)いわき弓道場

 

 新人戦地区大会から2週間後の9月30日に、学年別弓道大会が実施されました。

今回は久々に他地区からの参加もあり、本来の開催形態になりました。

昨年同様、2年生は修学旅行の翌日です。

【団体戦】

  3人1組で2立合計(3人✕4本✕2回=24本)のスコアを競う。

【個人戦】

  2立合計(4本✕2回=8本)のスコアを競う。

  団体戦のスコアを使用するが、団体戦に出ない選手もエントリー可。

  ※1年男子・1年女子・2年男子・2年女子の個人・団体3位までが入賞。

 

 本校からは28人が参加しましたが、思うような結果は出せませんでした。

その中で存在感を示したのが1年女子の伊藤です。1立目で皆中することができ

トップに立ちます。2立目で崩れてしまい合計5中で2位となりました。1立目

皆中で合計5中といえば、1年前のこの大会で当時1年の日西が優勝したスコア

と同じです。日西がこれで自信をつけて今年の飛躍につながったことを思えば、

伊藤にも期待が高まります。それ以外では、1年女子の加藤が4中で3位決定の

遠近に進みました。残念ながら外してしまいましたが、よい経験になったと思い

ます。

 団体では1年女子Aが1位に1本届かず、2位決定の同中競射(※)で勝利し、

2位となりました。

 ※同中競射 ・・・ 入賞圏内で同点の場合、各自1本ずつ引き合計点で勝者決定。

        (個人戦→射詰or遠近、団体戦→同中競射) 

【個人】 2位 伊藤

 

【団体】 2位 1年女子A(伊藤・高木・大和田)

 

次の大会は10月28日・29日の新人戦県大会です。

気持ちを切り替えてがんばります。

 

高等学校新人体育大会弓道競技いわき地区大会

9月16日(土)17日(日)いわき弓道場

 

3年生が引退し、新メンバーとなって初めての大会です。

1年生はここがデビュー戦になります。

16日が個人戦、17日が団体戦です。

【個人戦のルール】

  ①各自2立(8本)行い、4中以上で県大会への出場権獲得。

  ②6位タイ以上が決勝戦進出。更に1立行い、6位までが入賞。

【団体戦のルール】

  ①各自2立(5人✕4本✕2回=40本)行い、3位までに入ると

   東日本大会福島県最終予選への出場権獲得。

   ※この大会は、東日本大会一次予選を兼ねています。

  ②更に1立行い、通算の合計点数を競う。3位までが入賞で、

     5位までに入ると次年度の県春季弓道大会への出場権獲得。

 

 【16日 個人戦】

 男子は2年生が本来の力を出せず、ノルマの4本に到達できません。そんな中、

1年生の片寄が5中で県大会出場を決めました!期待の選手ですが、さすがに今回

は厳しいかなと思っていたのですが見事に決めてくれました。

 女子は部長の日西が4中、副部長の鈴木が6中で2名が県大会出場です。日西は

6本終了時点で2中。残り2連続的中がノルマでしたが、何とか達成できました。

最後の的中時にはこの日一番(と思われる)の『よーし』のかけ声がありました。

 次は決勝戦です。男子は5中以上の13人。片寄は唯一の1年生として出場です。

とても緊張する場面ですが、3連続的中できました。優勝決定戦には1本不足で、

5・6位決定戦(6人)に回ります。

 女子は3中以上の16人。3中では県大会出場できませんが決勝進出となりました。

これは4中以上が5名しかいなかったために起こりました。本校からは伊藤が3中で

日西・鈴木とともに出場。1位タイ(2人)で挑んだ鈴木は2中で、2位で終了。

伊藤は3中で3位タイ(2人)となり3・4位決定戦です。

 この後、雷雨のため翌日に延期となりました。

 【17日 団体戦】

 最初に個人戦の残りが実施されます。片寄・伊藤ともに遠近での勝負です。

 片寄は、残念ながら外してしまい入賞はならず。

 伊藤は外しますが、もう1人も外し、中心からの距離での勝負。わずか5mm程の

差で3位が確定しました!個人戦での県大会出場はなりませんでしたが、1年生での

個人戦3位は立派だと思います。さらにこの後の団体戦で皆中など、大活躍でした。

 

 団体戦は女子から。1立終了時点で本校含め4チームが同率で並ぶ混戦となりました。

2立目、日西と交代の富澤が活躍し、トップと3本差の2位につけます。この時点で、

東日本大会福島県最終予選出場が決定。3立目に追い上げましたが、わずか1本届かず

最終順位は2位です。

 次は男子です。スタメンに1年生3人を配して挑みます。2立終了時点で4位となり、

残念ながら東日本大会予選の権利獲得はならず。最終順位もそのまま4位でした。

 

個人戦  県大会出場【男子】片寄

          【女子】鈴木 日西

        入賞【女子】鈴木2位  伊藤3位

団体戦  女子2位 男子4位

 

次の大会は、2週間後の9月30日(土)に実施される学年別弓道大会です。

 

【女子個人戦2位&3位】

    

【女子団体2位】

     

【男子団体4位】

  

    

    

 

令和5年度全国高等学校総合体育大会弓道競技大会

令和5年8月3日(木) セキスイハイムアイスアリーナ【札幌市】

 

 7月31日~8月4日の日程で、インターハイ全国大会に出場してきました。

個人戦参加の女子菊地・男子大和田ともに2週間前は絶不調で心配していました。

しかし大会が近づくにつれ調子を上げ、大和田は万全、菊地も好調な状態に持って

きました。1日と2日は練習会場での練習ができるので、そこで仕上げます。

【7月31日(月)】

 朝、福島空港に集合しました。選手2名、介添生徒2名、教員2名の6名が参加。

生徒は初の飛行機でテンションも上がります。

      

ホテルにチェックイン後、会場を視察しました。体育館での試合は初めてなので少し

でも雰囲気に慣れるためです。当日はタクシーを利用しますが、万一の事態を想定し、

地下鉄を使いました。最寄り駅から徒歩で片道15分程ですが、札幌は暑かったです。

        

【8月1日(火)】

 午前中、練習会場で練習を行いました。各県代表選手が集まり、緊張感のある中で

有意義な練習ができました。

午後は本会場へ移動して受付を済ませます。参加選手は、1日・2日のうち1回だけ本

会場で4本引くことができます。本校は2日ですが、他校の練習を見学しました。

【8月2日(水)】

 本会場での公式練習で、2名が4本引きました。菊地が皆中、大和田が3中と調子が

上がってきており、明日の本番への期待が高まります。 

     

その後練習会場へ移動し、最後の調整をしました。

【8月3日(木)】

 個人戦が実施されます。本校からは女子菊地・男子大和田が参加です。

  【参加資格】

    個人戦 ・・・ 男女とも各都道府県2名+地元枠2名で男女各96名。

    団体戦 ・・・男女とも各都道府県1チーム

          +地元枠1チームで男女各48チーム

  【個人戦のルール】

    予選  1立(4本)行い、3中以上で準決勝進出

    準決勝 スコアはリセットされ、1立で3中以上で決勝進出

    決勝  スコアはリセットされ、射詰で勝負(8位までが入賞)

 

 まず女子から開始です。菊地は3立目に登場し、1本目を的中させます。しかし、

その後2本続けて外してしまい予選落ちが確定してしまいました。それでも高校生活

最後の1本を当てることができ、2中で終了です。前日の練習を含めれば8分の6中

なので、実力は示せたのではないかと思います。

 次は男子です。大和田は5立目に登場し、1本目〇2本目✕で後がなくなりますが、

その後冷静に2本的中させ準決勝進出です。準決勝では1本目を外し大ピンチでした

残り3本を何とか的中させ、決勝進出できました。

 男子個人の決勝は38名(!)による射詰です。とにかく当て続けるしかありません。

1本ずつ丁寧に引き、4連続的中できました。この時点で残り8名(入賞が確定)。

5本目からは的が通常の直径36cmから直径24cm(8寸)になります。長さが2/3

なので面積は4/9倍(44%)です。大和田はここに進むことを想定し、8寸的の

練習もしっかりとやってきました。自信はあったのですが、残念ながらわずかにそれて

しまい不的中。的中した2名の射詰が続行され、1・2位が確定しました。

 外した6名は「優勝の目はなく入賞は確定」のため、遠近の一発勝負となります。

全国の3~8位を決める勝負でとても緊張感の漂う中、6名全て的中という名勝負と

なりました。大和田はこの中で4番目となり、その結果

     全国大会個人戦6位

が確定しました。

  

 

  

 菊地・大和田ともに、福島県代表選手の応援がとても力になったそうです。

応援ありがとうございました。

 

 来月には新人戦の地区大会があります。1年生も間に合わせるべく奮闘中です。 

  

第76回福島県総合スポーツ大会弓道競技

令和5年7月6日(木)~8日(土)

河東弓道場(7日 遠的競技)

あいづ総合体育館弓道場(8日 近的競技)

 

東北選手権出場の2名以外は、地区大会以来久々の大会です。期末考査を挟み万全とは

言えませんが、7月2日に遠野校舎で遠的練習を実施するなど準備をしてきました。

 

【6日 公開練習】

 初めての会場であり、2日後の近的競技に向けて感触を確かめました。高体連では各校

1回(6本)ずつでしたが、本大会は予約制で、最大5回(1回4本)引けます。本校は

3回練習できました。

 

 遠的競技と近的競技はルールが若干異なります。

 ※遠的競技 ・・・ 中心近くから10,9,7,5,3点の点数制。

        近的と比べ的までの距離が約2倍、的の大きさが約3倍。

        同点の場合、①的中本数順 ②高得点の多い順 で順位決定。

 ※近的競技 ・・・ 的中本数で勝負。同点の場合、射詰または遠近で勝負。

 どちらも6位までが入賞で、3位までが表彰される。 

 

    遠的は各自2立、近的は各自3立行います。

  

【7日 遠的競技】 

 男子は大和田(個人)、女子は団体A・Bが参加しました。

 1立目、大和田は皆中(4本すべて的中)することができました。しかし得点は3点・5点

が2本ずつで入賞圏外です。女子は思うような結果を出せません。

 2立目、大和田は2本連続で10点を獲得し入賞どころか優勝も見えてきました。残念なが

らその後の2本を外してしまい、5位タイで終了しました。ルールにより5位確定です。

女子Bは鈴木が最後の2本で9点と10点を的中で、女子団体で4位になりました。

個人では9位で惜しくも入賞ならず。

 

【8日 近的競技】

 各自3立実施し、大和田が8中で入賞圏内まで1本不足で終了しました。

 女子は本来の力を発揮できず、最高で6中(菊地・日西)でした。

 

 日西は地区大会ではよい結果を残してきましたが、県大会では実力を発揮できずにいま

した。そういう意味では今回の羽分け(的中率50%)は今後につながるのでは、と思い

ます。

 

 次の大会は、8月3日のインターハイ全国大会です。大和田と菊地が参加します。

 悔いの残らないよう、しっかりと準備して望みたいと思います。