弓道部

  

【活動日】 毎週月~金 土or日

【部員数】 男子17名(1年 8 名、2年 5名、3年 4名)

      女子30名(1年13名、2年12名、3年 5名) 計47名 

【活動実績】 

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

    【令和5年度】 男子個人6位、女子個人出場 

・福島県高等学校体育大会弓道競技(高体連)

    【令和4年度】 県大会  女子個人 7位

    【令和5年度】 県大会  男子個人2位&7位  女子個人2位   ※2位の2名がインターハイ出場

    【令和6年度】 県大会  女子団体3位

・福島県総合体育大会弓道競技(県総スポ)

    【令和4年度】 県大会  女子個人(遠的) 優勝

    【令和5年度】 県大会  女子団体(遠的)4位  男子個人(遠的)5位 

    【令和6年度】 地区大会 団体男女優勝 個人男女優勝

            県大会  男子個人(近的)4位&5位  女子個人(近的)3位

                 団体(近的)男女優勝  総合男子3位・女子2位

・福島県高等学校新人体育大会弓道競技(新人戦)

    【令和4年度】 地区大会 女子個人 優勝

    【令和5年度】 地区大会 女子個人 2位&3位

    【令和6年度】 地区大会 女子個人優勝&2位 男子個人優勝~4位     男子団体優勝

            県大会  男子団体3位

  

活動報告

第95回 いわき市弓道定期大会

11月10日(日)いわき弓道場

 

 この大会はいわき市弓道連盟主催で、一般の部に高校生が混ざる形で開催されます。

引退した3年生も参加可能で、本校からは3年女子3名を含む36名が参加しました。

 【ルール】3人団体で各自2立(24射)のスコアを競い、個人戦も兼ねる。

      個人は6位・団体は3位までが入賞。

 

 3年女子3名は、引退後も部活動に参加していますが、あくまで後輩の指導であり、

自身の練習は自主練の時間に実施していました。そのため今回は記念参加のはずでした。

実際1週間前はスコアが伸びず弱気でした。ところが大会2日前に団体で12射10中、

日西は3立で12射11中というスコアをたたき出し、優勝への期待が高まりました。 

 

☆優勝盾返還  昨年優勝メンバーの1人油座

 

【1立目】

 2年の主力を配した湯本女子Bが6中で暫定トップタイになりました。しかし最後に登場した

3年生3名の湯本女子Hが7中でトップに立ちます。

 男子は主力の湯本男子Aが5中と出遅れます。

【2立目】

 湯本女子Bは8中で他チームを振り切りますが、湯本女子Hには及ばず単独2位確定。

 湯本女子Hは10中で優勝を達成しました。個人では、日西が8射8中で優勝!

 湯本男子Aは7中で3位タイ(2チーム)となりました。個人では金成が1位タイです。  

 

☆湯本女子Hの2立目(1・2・3番的)富澤①・日西③が皆中!

 

【順位決定戦】

 ☆男子団体湯本A 3位を賭けた同中競射に挑み、3連続2-2の熱戦を4射目で3位確定。

  

 ☆女子個人2位決定戦(2年加藤と3年富澤) 遠近により部長の加藤が勝利。

    

☆丹野が5中で4~6位を賭けた遠近に挑むも、不的中で入賞ならず。

 

☆男子個人  優勝決定の射詰(3名)に挑む金成

       3連続で3名とも的中の熱戦を、6射目で優勝決定!

     

 【表彰】

☆女子団体 優勝 いわき湯本H(富澤・鈴木・日西)

  

  

☆女子団体 2位 いわき湯本B(加藤・大和田・丹野)

  

☆男子団体 3位 いわき湯本A(金成・安島・飯田)  

   

 

 ☆女子個人

 (左から)優勝 日西  2位 加藤(射道優秀賞)   3位 富澤

    

☆男子個人 優勝 金成

 

11月30日には、須賀川市で5人団体の東日本大会福島県最終予選会が実施されます。

期末考査を挟みますが、しっかりと調整して臨みたいと思います。 

 

福島県高等学校新人体育大会 弓道競技

いわき弓道場 10月25日(金)~26日(日)

 

弓道競技ではおよそ2年ぶりに、いわき地区での県大会が実施されました。

【25日 公開練習】

 いわき地区の生徒が最初に練習し、試合に出ない生徒が運営に協力します。

 本校の選手は公開練習後、ホームの関船弓道場へ移動し明日に備えました。

 15時以降は練習会場として他地区の高校に開放しました。強豪校の練習を間近で見ること

ができ、有意義な時間でした。

【26日 団体戦(3人立)】

 各校男女が参加できます。

 本来は男子予選・女子予選・男子準決勝…の順での実施ですが、今回は選挙と重なったために

午前男子・午後女子に変更となりました。そのため、試合間隔が通常よりも短くなります。

 

  予 選:各自1立(12射)行い、20位タイまでが準決勝進出

  準決勝:スコアを持ち越して各自1立行い上位4位が決勝進出

  決 勝:4チームによるリーグ戦

☆男子団体☆

 予選は7中で4位タイとなり準決勝に進出できました。

 準決勝では11中することができ、単独トップで決勝戦進出!

 県総スポで唯一外して悔しがった金成は今回は皆中でした。

 決勝戦

 1試合目 対 田村   最初の2射が不的中で心配しましたが勝利

 2試合目 対 福島工業 今年のインターハイ出場校です。残念ながら2本差で敗戦 

 3試合目 対 福島商業 1本差で敗戦。この試合の勝者が東北大会出場権獲得だったため

              悔しい敗戦になってしまいました

 以上により、1勝2敗となり、県大会3位が確定しました。

 ☆女子団体☆

  力を発揮できず予選敗退でした。

【27日 個人戦】

 地区大会で8射4中以上の選手に出場権があり、本校からは男女5名ずつが出場。

 男子個人は片寄・金成・飯田の3名が予選通過も準決勝敗退

 女子個人は丹野・菊池の2名が予選通過も準決勝敗退

 

 

11月10日(日)いわき市弓道定期大会 

   30日(土)東日本大会福島県最終予選会

と今後も大会が続きますので、気持ちを切り替えて頑張ります。

第29回 学年別弓道大会

令和6年10月5日(土)・6日(日) 

 

 新人戦地区大会から3週間後、学年別弓道大会が実施されました。

 1年生は、2度目の大会になります。 

【ルール】

  団体戦:3人1組で2立合計(24本)のスコアを競う。

  個人戦:団体戦のスコアを流用。

  ※1年男子・1年女子・2年男子・2年女子の個人・団体3位までが入賞。

 

【1年男子】

 残念ながら、思うような結果は得られませんでした。

 県大会に出場する2名は、3週間後に向けて良い経験ができました。

 それ以外の選手も、来月の弓道定期大会に向けて気持ちを切り替えて頑張ります。

 

【1年女子】

 団体では、湯本Aと湯本Cが1位タイとなり、同中競射の末、湯本Cが優勝。

 湯本Bは、5チームによる3位決定戦で2中し、3位を獲得。

★優勝をかけた勝負!湯本A(左3名)と湯本C(右3名)★

 

★3位をかけた勝負!湯本B

 

 個人では、日西が5中で優勝できました!前部長日西の妹で、2年前のこの大会で

姉が残したスコアと同じ本数でした。小布施が4中で2位、佐藤が3中で3位決定の

遠近競射の末3位を獲得。その結果、1年女子部門では団体・個人すべて本校が入賞

という快挙達成!

★1年女子団体優勝 湯本C(細谷・小布施・古川)

★1年女子団体2位 湯本A(鈴木・片寄・日西)

         

★1年女子団体3位 湯本B(佐藤・白石・芳賀)

 

★1年女子個人(右から優勝日西・2位小布施・3位佐藤)

  

  

★1年女子部門完全制覇の9名

  

 

【2年男子】

 主力3人をAチームに配し優勝を狙いましたが、2位タイで同中競射の結果3位。

 個人では、片寄が6中で優勝決定の射詰に挑むも不的中。その後2位決定の遠近競射

で2位を獲得。

★2年男子団体3位(片寄・金成・飯田)

 

 

★2年男子個人2位 片寄

  

 

【2年女子】

 湯本Bが2位タイで、同中競射を勝利し2位。

 個人では、部長加藤が7中で優勝決定の射詰に挑みましたが残念ながら不的中。

★2年女子団体2位(加藤・高木・渡辺)

 

 

 

 

3週間後には、新人戦県大会が地元いわきで開催されます。

しっかりと準備をして臨みたいです。

 

新人体育大会弓道競技 いわき地区大会

9月14日(土)・15日(日)いわき弓道場

 

3年生が引退し、新チームとなって初めての大会です。

1年生はここがデビュー戦です。

【開会式直前 部長加藤(右)副部長金成(左)を先頭に整列】

                

【14日 個人戦】

 ・各自2立(8本)行い、4中以上で県大会の出場権獲得

 ・4中以上かつ6位タイ以上で決勝戦進出、6位までが入賞

 

本校からは男子13名・女子23名が出場し、男女各5名が県大会の切符を手にしました。

 【男子】片寄⑥・金成⑥・飯田⑤・大原⑤・高木④

 【女子】大和田⑥・丹野⑤・稲川④・菊地④・渡辺④  〇数字は的中本数

 

 男子は、県総スポで活躍した2年生3名に加え、1年生2名が突破できました。

  ・大原は、普段から安定しており1年生ながら5中できました。

  ・高木は、大会2日前に受けた前部長日西からのアドバイスが効果抜群でした。

 女子は、2年生のみ5名。

   ・丹野は、これまで県大会とは縁がありませんでした。しかし、この大会にかける意気込み

   がとても強く、団体メンバー選考の記録会で女子No1の成績を残すなど、努力を続けて

   きました。

  ・菊地と稲川は、1立目は的中なしでしたが、1本も外せない2立目で皆中し権利を獲得。

 

 決勝進出ノルマは男女とも5中以上となり、本校からは6名が出場しました。

 本数を持ち越しての決勝では、金成が皆中、それ以外の5名が3中できました。

 その結果、金成・大和田が初優勝を飾ることができました!

 飯田と大原が8中で3位決定の遠近となり、大原が勝利。 

【個人戦順位】

 男子 優勝 金成           2位  片寄                     3位 大原    

    

  4位 飯田                           女子 優勝 大和田            2位 丹野

       

【後列 右から 金成① ・片寄②・大原③・飯田④ 前列右から大和田①・丹野②】

  

【15日 団体戦】

 ・各校3立(60本)実施し、3位まで表彰

 ・2立終了時点で3位以内 → 東日本大会福島最終予選 の出場権獲得

 ・3立終了時点で5位以内 → R7年度春季選抜大会 の出場権獲得

 

 男女とも2つの県大会の出場権獲得を目指します。

 1立目 男子2位、女子2位タイとなりました。

 2立目 男子1位、女子2位となり、男女とも東日本大会福島最終予選の権利を獲得。

 3立目 男子はスコアを伸ばし優勝できました!女子は崩れてしまい3位で終了。

 

男子団体 優勝☆

  

 

 

☆女子団体 3位☆

 

 

大会中、引退した3年生やOGの菊地が応援に来てくれました。

【県総スポ近的優勝の3年女子3名】

  

来月には、学年別弓道大会や新人戦県大会がありますので、これからも頑張りたいです。

 

第77回福島県総合スポーツ大会弓道競技

7月4日(木)~6日(土) あいづ弓道場(4・5日)・河東弓道場(6日)

 

先日の地区大会では、個人・団体ともに男女ダブル優勝というすばらしい結果でした。

しかし、昨年のこの大会では結果を残せませんでした。果たして今年は...

 

【4日(公開練習)】

 あいづ弓道場で実施。予約制で、各自5回(1回4本)まで引くことができる。

 本校からの参加者12名は各自3回または4回引き、感触を確かめました。

★夕食風景(縁起を担ぎカツ丼)★

  

【5日(近的競技)】

 団体戦 3人団体で各チーム3立(36本)のスコアを競う

 個人戦 3立(12本)のスコアを競う

 どちらも6位まで入賞   西暦偶数年度は男子→女子の順

☆1立目☆

 男子は地区大会個人戦優勝の片寄がまさかの的中なしとなってしまいましたが、他の2名が

計7中と見事なフォローで、トップと2本差につけることができました。

 2年の女子Aは4中で力を発揮できません。3年の女子Bは7中でトップと1本差です。

☆2立目☆

 男子は3名とも3中でトップタイ(3チーム)につけます。女子Aは4中で波に乗れません。

女子Bは8中で単独トップに立ちました!

☆3立目☆

 男子は絶好調で10中することができ、そのまま優勝できました!現メンバーでは県大会で

の優勝は初めてです。

 女子Aは7中できましたが、時すでに遅く着外でした。女子Bはスコアを落とし5中でした。

その結果、葵高校Aに追いつかれてしまい、1位タイ(2チーム)となりました。

 個人では、男子の金成と飯田が10中で3~6位決定戦(5名)に進出、女子富澤が9中で

2位決定戦(2名)に進みました。個人戦のみ参加の菊地は、最後の立で3中できました。

☆個人順位決定戦☆

 男子3位を賭けた射詰(5名)では飯田を含めて2名が的中し、3位決定の遠近へ。

 外した3名は5位を賭けた射詰(3名)に挑み、金成を含めて2名が的中。

 その後、第1射場で3位決定の遠近(飯田)

     第2射場で5位決定の遠近(金成)

     第3射場で2位決定の遠近(富澤)となり、すべてに本校選手が出場しました。

 飯田・富澤は外してしまいましたが、金成は相手よりも中心に近い位置に的中しました。

 ☆団体順位決定戦☆

 女子優勝を賭けた同中競射です。

 1本目は1-1で同点、2本目は2-1でかろうじて勝利できました。結果的に日西の

2連続的中が光りました。大会後の8日(月)に富澤・鈴木が納射を実施したのですが、

その際に日西はこのときの心境を話しました。

 様々な思いがよぎる中「このメンバーで試合をするのはこれで最後、絶対に優勝する!」

と、気持ちが入ったそうです。その結果、

     近的競技で男女ダブル優勝を達成!

★女子団体優勝を賭けた同中競射に臨む女子B★

    

★優勝後、控室にて★

 

★表彰式前(左から女子B・男子・女子A)★

  

★表彰式★

●男子団体(片寄・金成・飯田)

  

●女子団体(富澤・鈴木・日西)

   

●男子個人(5位金成・4位飯田)

  

 ●女子個人(3位富澤)

   

 ★記念撮影★

 

【6日(遠的競技)】

 各自2立実施です。遠的に関しては練習ができておらず、出たとこ勝負でしたが...

☆1立目☆

 男子は片寄が1本目を10点に的中させ、勢いに乗りました。的中を重ね、その

結果44点で単独1位になりました。女子はなかなか的中できません。

☆2立目☆

 男子はこの12本次第で完全優勝も見えたのですが、残念ながら5点2本のみで

7位に後退してしまい、入賞を逃しました。女子は9点を的中した選手もいました

がスコアが伸びずに敗退しました

★男子1立目★

 

【総合順位】

 団体について、近的・遠的それぞれ

   1位 24点  2位21点 3位18点 

   4位 15点  5位12点 6位 9点

 のポイントがあり、合計点で男女とも上位3位まで表彰されます。

 近的・遠的の入賞がばらけたため、男子3位・女子2位となりました。

 因みに男子は一足先に帰ったため、監督が賞状を受け取りました。

  

  

 2ヶ月後には新人戦地区大会があります。

1年生への指導などやることが沢山ありますのでこれからも努力を続けたいです。

 

第77回福島県総合スポーツ大会弓道競技いわき地区大会

 昨年のこの大会では、女子団体・個人で1・2位独占と、とてもよい結果でした。

果たして今年は・・・ 

【開会式直前、優勝杯を手に】

  

【優勝杯返還】

  

 【ルール】

  団体戦 3人団体で5立60射のスコアを競う

  個人戦 5立20射のスコアを競う(団体戦のスコアを使用)

  ※ いずれも5位以内で県大会出場、3位まで表彰

 

 8日に3立・9日に2立実施されます。

【1日目】

 女子は3年の主力・いわき湯本Eが好調でトップに立ちます。部長日西は11中で、個人

でもトップとなりました。4本差で2年の主力・いわき湯本Aが2位です。

 男子はいわき湯本Aが2立目を12射11中など2位以下に大差をつけて独走しました。

とはいえ、日をまたぐとがらりと変わることも多い弓道では、油断禁物です。

 

↑ 2立目、男子Aが11中(1~3番的)。唯一外した金成がかなり悔しがっていました。

   ちなみに金成はこの時点で8射7中と活躍中です。

 右に見える優勝カップ獲得を目指して頑張っています。 

【2日目】

 女子いわき湯本Aはスコアを伸ばせず、1本差でスタートの磐城農業Bに交わされて

しまい、3位で終了しました。いわき湯本Eは5立目を6中以上で優勝という状況でし

たが、絶好調の日西が皆中して何とか団体戦で優勝できました。日西は昨年の個人戦で

は20射14中で先輩の菊地に1本差で破れましたが、菊地の記録である15中を越え

る17中で、個人戦も優勝できました。3位タイの富澤は3位決定の遠近で3位を獲得。

日西が昨年の菊地を超えたその日に、菊地の妹である2年菊地が13中して5位タイと

なり、県大会の切符を手にしました。

 男子いわき湯本Aは危なげなく逃げ切り、団体戦で優勝できました。個人では片寄が

15中で1位タイとなり、優勝決定の射詰に挑み見事優勝することができました!

1本差で3位タイの飯田は3位決定の射詰に挑むも外してしまい、その後の5位決定戦

で7本目まで粘りましたが残念ながら入賞ならず。

 

 この大会後、部長が引き継がれて代替わりとなります。5年前、当時中学1年の日西

は関船体育館で所属する部の試合を応援しているとき、何気なく後ろを振り返りました。

そこには関船弓道場があり本校の弓道部が練習していました。それを見て弓道の美しさ

に一目惚れをして自分も高校に入学したらここで弓道をやりたいと思ったそうです。

 昨年6月に部長に就任してからは様々な改革を行い、楽しくに重きを置いていた部を

「楽しく・強く・美しく」を兼ね備えた部へと変貌させてくれました。あの日、後ろを

見ていなかったら、弓道部の姿は今とは全然違ったものだったかもしれません。

 次の部長にもさらなる飛躍を期待しています。 

 

★団体戦★

  女子 いわき湯本E(富澤・鈴木・日西)優勝

 

  女子 いわき湯本A(伊藤・大和田・高木)3位 

   

  男子 いわき湯本A(片寄・金成・飯田)優勝 

 

  

★個人戦★

 女子 優勝 日西(射道優秀賞)      3位 富澤

       

   男子  優勝 片寄

 3年女子5名(県大会に出ない2名はここで引退。10日に納射を行いました)

 2・3年生全員で記念撮影

  

次の県大会で3年女子3名は引退となります。悔いのないよう頑張ってほしいです。

 

第70回福島県高等学校体育大会弓道競技

5月31日(金)~6月3日(月) あいづ弓道場

 

  昨年のこの大会では、個人戦男女でインターハイ出場という快挙を達成できました。

 それ以降、この大会に対する部員の思いはとても強く、それに見合うだけの努力を重ね

 きました。

【31日 公式練習】

 3年生は昨年の県総スポであいづ弓道場は経験済ですが、2年生は初の会場です。

他の弓道場との違いを確認しながら有意義な練習ができました。その後は練習会場の

会津高校へ移動し、調整をしました。

【夕食風景(3泊分混在)】

     

     

      

【1日 個人戦】

競技開始前にいわき地区の選手・顧問が集合しました。毎年恒例です。

  地区予選を突破した9名と学校推薦の4名、計13名が予選に挑みます。

《予選》

 男子4名のうち片寄が皆中(4中)できましたがそれ以外は予選落ち。

  2年女子6名は全員が2中するも予選落ち。鈴木が3中、富澤が皆中で準決勝へ。

  部長の日西は予選落ちでしたが、「団体でやってやります」と気持ちを切り替えました。

《準決勝》 

   片寄は2中で、決勝進出には1本不足で敗退。 

   鈴木が2中、富澤が1中で、昨年の基準(6中以上)には届きませんでしたが、

  今年は6中以上が4名のみだったため決勝進出できました。

《決勝》 

   鈴木・富澤ともに2中で、東北選手権進出ラインの8中には1本及ばす敗退。

  あえて言うなら県大会7位タイではありますが、悔しい結果となってしまいました。 

 

 予選皆中の片寄         予選皆中の富澤        女子決勝進出の富澤【左】鈴木【右】

  

【2日 団体戦】 

 《予選》

  12位までが準決勝進出できます。昨年までなかなか突破できませんでしたが、ここを

 クリアするために練習を積んできました。男子11中、女子9中で何とか予選突破です。 

《準決勝》 

  各自3立(60本)行い、上位4位までが決勝進出です。この日は2立実施し3立目は翌日

 になります。1立目は強風、2立目は大雨と、厳しい環境での実施となりました。男子は4位

 圏内まで2本不足、女子は同率1位でトップとなり翌日に備えます。

【3日 団体戦】

 会場の都合で、急遽立射に変更となりました。(通常は坐射で実施)

 男子は思うように的中を出せず、残念ながらここで敗退。

 女子はスコアを伸ばし単独1位となり決勝進出できました!

 3立目 4射目を全員的中&5番日西が皆中!(決勝戦1試合目も皆中)

         

《決勝》

 スコアはリセットされ、4チームでのリーグ戦です。

 1試合目 安積黎明戦 惜しくも1本差で敗戦

 2試合目 福島商業戦 1本差でかろうじて勝利

 3試合目 郡女大附戦 同中となり、同中競射の末、勝利

 その結果、3チームが2勝1敗で並び、ルール(総的中数順)により3位となりました。

 

【女子団体 県大会3位】

上段左から①富澤・②加藤・③高木

下段左から④大和田・⑤日西

  

 

【表彰式】 

【記念撮影】

  

女子は個人戦・団体戦ともに、上位大会進出まであと1歩届きませんでした。

残念ではありましたが、気持ちを切り替えて今後も頑張っていきたいと思います。

なお、今週末には県総スポ地区大会が実施されます。

 

第70回福島県高等学校体育大会 弓道競技 いわき地区大会

5月11日(土)・12日(日)いわき弓道場

 

 昨年のこの大会では、女子団体優勝・女子個人優勝&2位というすばらしい結果を

 残すことができました。それに続けるよう、この大会に向けて努力を続けてきました。

【開会式】

 開会式に臨む本校生      優勝盾を返還する部長

    

【11日 個人戦】 

 ルールは、各自2立行い県大会枠の11位タイまでが決勝進出です。

 昨年の決勝進出ノルマは男女とも8射5中なので、5中以上が目標です。

 今年は

 【男子】6中5名、5中12名 【女子】6中3名、5中7名、4中13名

が決勝戦に進出しました。女子は5中以上が10名だったため4中でも決勝進出です。

本校からは男子2名、女子11名(!)が進出しました。

 本数を持ち越しての決勝が実施され、県大会出場圏内は以下のようになりました。

 【男子】10中1名、8中4名、7中7名

 【女子】 8中3名、7中7名、6中4名

 状況は、①男子8中 → 2~5位の遠近(県大会は確定) 

     ②男子7中 → 射詰で県大会6名を決定した後6位決定戦

       ③女子8中 → 射詰で優勝~3位を決定(県大会は確定)

       ④女子7中 → 遠近で4位~6位を決定(県大会は確定)

       ⑤女子6中 → 射詰で県大会出場者1名を決定

 

本校からは、①片寄   ②金成   ③日西・加藤 

      ④富澤・西山・大和田・稲川・渡辺  

      ⑤鈴木・谷平 です。

 

 ①片寄は、中心に最も近い場所に的中で2位を確定させました!

 ②金成は、1本目を的中し県大会を確定するも、6位決定の射詰は敗退

 ③連覇を狙う日西は1本目を外してしまい無念の3位

  加藤は5本目まで食い下がったものの残念ながら優勝ならず

 ④稲川が中心に最も近い場所に的中で4位、富澤が6位で入賞

   ⑤勝てば県大会でしたが残念ながら敗退

 

以上により、昨年を大幅に上回る男子2名・女子7名(!)が県大会の切符を獲得

【個人戦入賞者+α】

    片寄         左から稲川・日西・加藤     富澤 

    

 左から片寄、加藤、日西、稲川、富澤    入賞を逃した金成(賞状は片寄のもの)

       

 

【12日 団体戦】 

 ルールは、各自2立行い6位までがリーグ戦進出です。

 予選は、男子3位・女子2位タイ(3チーム)で無事リーグ戦に進出しました。

そして、男女とも1試合目を勝利することができ、次勝てば決勝という状況でした。

 女子は昨年の決勝戦の相手である磐城高校です。昨年は1本差で優勝できましたが、

今回は逆に1本差で敗れてしまいました。しかし、決勝進出できなかった4チームの

中で最も高得点のため3位が確定しました。

 男子の相手は勿来工業で、格上の相手です。奮闘しますが、残念ながら4本差で敗戦

でした。本数勝負で女子同様に3位が確定しました。

 3週間後には県大会が会津で実施されます。途中に中間考査を挟みますが、うまく

調整して悔いのないように臨みたいと思います。

【女子団体3位】            

     

【男子団体3位】

  

【結果】(丸数字は個人順位)

 男子個人 片寄②・金成 県大会出場

 女子個人 加藤②・日西③・稲川④・富澤⑥・西山・大和田・渡辺 県大会出場

 男子団体 3位 県大会出場

 女子団体 3位 県大会出場 

 

 

 

 

福島県弓道遠的選手権大会

4月20日(土) 開成山弓道場

 

 この大会はオープン参加で、男女とも100名を超えるエントリーがあり、本校からは

女子2名(部長日西・副部長鈴木)が参加しました。参加数が少ないのは翌日に昇段審査

があることや、地区大会団体メンバー入りを目指しての練習のためです。

 参加2名は、県大会の団体戦では先日の春季大会2位・昨年の県総スポ(遠的)4位と

2度の入賞歴がありますが、個人では1度もありません。また、3月の遠的大会では残念

な結果に終わったこともあり、入賞(5位以内)を目指しての参加となりました。

 

  【ルール】

    個人戦のみ実施。各自2立(8本)のスコアを競う。

    人数が多いため、1立終了後に足切りがある。5位まで入賞。

 

 2名とも、3月の遠的大会以降遠的の練習を全くしていない中でも何とか足切りをクリア

できました。2立目もスコアを伸ばし、鈴木が4位入賞できました! 日西はあと1本的中

なら入賞の可能性があったのですが残念ながら入賞はならず。

 

 今後大きな大会が続きますが、悔いのないよう十分な準備をして臨みたいです。

 まずは5月11日・12日の地区大会突破に向けて頑張ります。

 

 【左から3人目・・・4位入賞の鈴木  

  左から4人目・・・惜しくも入賞を逃した日西】

            

 【4位で表彰される鈴木】

          

 

 

 

 

第76回福島県春季弓道大会

令和6年4月6日(土)開成山弓道場

 

この大会は、昨年の新人戦地区大会で権利を獲得した学校に参加権のある大会です。

次の県大会のプレ大会のような位置付けで、本番に向けた調整の場でもあります。

県内から男子23校、女子24校が参加で、本校からは男女が参加しました。

  

【団体戦】

  5人団体で各校2立40本(4本✕5人✕2回)のスコアを競う

【個人戦】

  各自2立8本(4本✕2回)のスコアを競う。団体戦参加者はそのスコアを流用

  ※団体・個人ともに5位までが入賞

 

1立目

 男子団体は昨年と同じ9中で9位タイとなりました。 

 女子団体は13中で単独2位となり、入賞が狙える位置につけました。

2立目

 男子団体は14中することができ、6位となりました。5位とは1本差...

 女子団体は中盤で崩れかけますが、何とか踏みとどまり、9中で2位をキープでき

 ました。とはいえ3位の2チームとは1本差なのでぎりぎりでした。

 

 個人では2年男子の飯田が7中で3位決定の遠近に挑みましたが、残念ながら不的中

で入賞はできませんでした。しかし会場の注目を集め緊張感のある環境で引いた経験は

今後につながると思います。実際3年大和田は、昨年の東北選手権決勝の射詰を外した

経験が、全国大会決勝の射詰に繋がったと言っていました。

 

今回は想定以上の結果を残すことができました。

次の県大会でもよい結果を残せるよう、まずは地区予選突破を目指してがんばります。

 

【女子団体 県大会2位】