第76回福島県総合スポーツ大会弓道競技いわき地区大会
令和5年6月10日(土)・11日(日) いわき弓道場
県大会終了から1週間、休む暇なく次の大会、いわゆる県総体の地区大会です。
(「体育」を「スポーツ」に置き換える流れのため今後は「県総スポ」となるそうですが...)
【女子団体】
優勝 いわき湯本A(菊地・根岸・金井島)
2位 いわき湯本B(日西・富澤・鈴木)
射道優秀賞 いわき湯本A
【女子個人】
優勝 菊地 2位 日西 4位 根岸
射道優秀賞 菊地
【男子個人】
5位 大和田
ルール
【団体戦】3人一組で合計5立(3人×4本×5回=60本)の合計点数で競います。
【個人戦】5立(4本×5回=20本)の合計点数で競います。団体戦の点数をそのまま使い
ますが、団体戦に登録していない生徒も参加できます。
※どちらも3位までが入賞、5位までが県大会出場となります。
3年生は、前回大会で引退する予定でした。しかし、菊地が全国大会出場という快挙を成し
遂げ、最後にもう一回このメンバーで参加することになりました。女子は、長らくいわき湯本
弓道部をけん引した3年生3人がAチーム、2年生の主力がBチーム、その他Cチーム+1人が
参加しました。また、男子は2チームが参加しました。
大会は10日(土)に3立、11日(日)に2立を行います。
不思議なことに菊地はここまで個人戦での優勝がありません。(根岸・日西・金井島は優勝あり)
前回の地区大会で優勝を逃した翌日「優勝したかったー」としみじみ言っていたのが印象に
残っています。残された大会中、今回の地区大会は優勝の最大のチャンスです。果たして...
1日目、女子Aの3人は絶好調で、ダントツの首位に立ちました。女子Bも2位グループに
つけます。また個人では菊地がトップに立ち、本校の3年根岸・2年日西など数人が追う展開
になりました。
2日目、女子Aは出だしでつまずきますが、前部長金井島の的中を機に立て直し、そのまま
優勝できました!女子Bも追い上げますが、初日につけられた差が大きく2位で終了です。
個人では4立目で日西が皆中し菊地に並びます。ラスト1立の時点でトップが菊地と日西、
1本差で根岸、さらに1本差で2人となり、優勝はこの5人に絞られました。
5立目、菊地と根岸が登場し1本目で菊地×・根岸〇で並びます。しかし、菊地はここから
3中して結果を待ちます。2本差の選手は優勝圏外となり、日西に注目が集まります。
3中なら射詰、2中以下なら菊地の優勝、皆中なら日西の優勝という状況です。結果2中で、
菊地は悲願の初優勝達成!
1本差で日西が2位、さらに2本差で根岸が3位タイ(3人)となりました。3位決定戦
(すでに優勝者が確定し、県大会も確定しているため遠近の一発勝負)では的中するもわずか
に及ばず4位で入賞を逃しました。
男子では大和田が5位タイの射詰に挑み、1本目をど真ん中に的中し、勝利できました。
全国大会に出場する菊地以外の3年女子は次の県大会が引退試合となります。
悔いのないよう準備をして臨んでもらいたいです。
【女子団体優勝 いわき湯本A】
【女子団体2位 いわき湯本B】