弓道部

  

【活動日】 毎週月~金 土or日

【R7部員数】 男子17名(1年 4 名、2年 8名、3年 5名)

        女子28名(1年 6名、2年11名、3年11名) 計45名 

【活動実績】 

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

    【令和5年度】 男子個人6位、女子個人出場 

・福島県高等学校体育大会弓道競技(高体連)

    【令和4年度】 県大会  女子個人 7位

    【令和5年度】 県大会  男子個人2位&7位  女子個人2位   ※2位の2名がインターハイ出場

    【令和6年度】 県大会  女子団体3位

・福島県総合体育大会弓道競技(県総スポ)

    【令和4年度】 県大会  女子個人(遠的) 優勝

    【令和5年度】 県大会  女子団体(遠的)4位  男子個人(遠的)5位 

    【令和6年度】 地区大会 団体男女優勝 個人男女優勝

            県大会  男子個人(近的)4位&5位  女子個人(近的)3位

                 団体(近的)男女優勝  総合男子3位・女子2位

・福島県高等学校新人体育大会弓道競技(新人戦)

    【令和4年度】 地区大会 女子個人 優勝

    【令和5年度】 地区大会 女子個人 2位&3位

    【令和6年度】 地区大会 女子個人優勝&2位 男子個人優勝~4位     男子団体優勝

            県大会  男子団体3位

  

活動報告

第94回いわき市弓道定期大会

2023年11月20日 10時45分

11月18日(土)いわき弓道場

 

 今回の大会は、高体連ではなくいわき市弓道連盟主催の大会です。

そのため、一般の大会に高校生が混ざる形式での実施となります。

高校生の参加は新人戦の半分弱でしたが、本校は全員が参加しました。

女子は2年生の主力がA、1年生の主力がB、その他C・D・E及び個人戦2人、

男子は学年混成でA、B、C及び個人戦2人が参加。

 

  【団体戦】

     3人1組で2立合計(24本)のスコアを競う

     男女各3位までが入賞

  【個人戦】

     2立合計(8本)のスコアを競う

     団体戦の記録を使用するが、団体戦不参加でも登録可能

     男女各6位までが入賞

 

   高校女子の部・高校男子の部・一般の部の順に2立実施されました。

  1立目、女子Bが6中でトップに立ち、女子Aが1本差で追う展開になりました。

個人では、1年女子伊藤・1年男子金成の2人が皆中できました。伊藤はこれまで

参加した4大会のうち3回皆中、金成は通常練習を含めて初めての皆中です。

 2立目、女子Bは7中でスコアを伸ばし優勝できました!女子Aは崩れてしまい、

3位(2位と1本差)で終了です。個人では、伊藤が3中(合計7中)で個人戦優勝

1年男子金成・飯田は、個人戦4~6位決定戦(7人)の遠近に挑むも入賞ならず。

2年女子鈴木は、個人戦5・6位決定戦(3人)の遠近で6位獲得。

 

【女子団体】

 優勝! いわき湯本B(伊藤・大和田・油座)

    

 

3位  いわき湯本A(富澤・鈴木・日西)

   

 

【女子個人】

 優勝!伊藤【右】 6位 鈴木【左】

  

 

 

次の大会は、12月3日(日)の東日本大会福島県最終予選です。

女子5人団体が参加します。

 

令和5年度 福島県高等学校新人体育大会 弓道競技

2023年10月31日 11時09分

10月28日(土)29日(日)開成山弓道場

 

 参加資格

 【団体戦】3人団体で男女各1チーム参加可能

 【個人戦】地区大会8射4中以上

 

27日(金)公開練習

 本会場で各自6本引けます。感触を確認後、練習会場へ移動して最終調整をしました。

 

28日(土)団体戦

 【ルール】 予選  3人1組で1立実施し、20位タイまでが準決勝進出

       準決勝 点数を持ち越して1立実施し、上位4位までが決勝進出

       決勝  4チームによるリーグ戦

 

 女子チームは直前まで調子が上がらず心配していましたが、7中で2位タイ(7チーム)に

つけます。男子は4中でしたが、何とか女子とともに準決勝進出できました。準決勝は女子

は5中でスコアを落とし7位タイ(2チーム)、男子は6中で13位タイ(10チーム)で終了。 

女子はあと1中で決勝進出への同中競射だったので、悔しい結果となりました。男子は全国

大会後結果を残せていなかった大和田が準決勝で皆中できました。

 

29日(日)個人戦

 【ルール】 予選  各自1立実施し、4射2中以上で準決勝進出

       準決勝 点数を持ち越して1立実施し、8位タイまでが決勝進出

       決勝  点数を持ち越して1立実施

 

 本校からは男子1名(片寄)、女子2名(日西 鈴木)が参加し、片寄、日西が予選通過。

準決勝では残念ながら結果を残せませんでした。

 

 全体としては残念な結果でしたが、県大会初出場の1年生の活躍が目立ちました。

女子伊藤、男子飯田がともに団体戦で8射4中、男子片寄が個人戦予選通過です。

特に伊藤はデビューから3大会連続の羽分け(的中率50%)以上を達成。

 

次の大会は、11月18日(土)いわき市弓道定期大会です。

その前週、11月12日(日)には昇段審査があります。1年生全員合格を目指し、

部長を中心に2年生が指導しています。 

第28回 学年別弓道大会

2023年10月2日 10時51分

9月30日(土)いわき弓道場

 

 新人戦地区大会から2週間後の9月30日に、学年別弓道大会が実施されました。

今回は久々に他地区からの参加もあり、本来の開催形態になりました。

昨年同様、2年生は修学旅行の翌日です。

【団体戦】

  3人1組で2立合計(3人✕4本✕2回=24本)のスコアを競う。

【個人戦】

  2立合計(4本✕2回=8本)のスコアを競う。

  団体戦のスコアを使用するが、団体戦に出ない選手もエントリー可。

  ※1年男子・1年女子・2年男子・2年女子の個人・団体3位までが入賞。

 

 本校からは28人が参加しましたが、思うような結果は出せませんでした。

その中で存在感を示したのが1年女子の伊藤です。1立目で皆中することができ

トップに立ちます。2立目で崩れてしまい合計5中で2位となりました。1立目

皆中で合計5中といえば、1年前のこの大会で当時1年の日西が優勝したスコア

と同じです。日西がこれで自信をつけて今年の飛躍につながったことを思えば、

伊藤にも期待が高まります。それ以外では、1年女子の加藤が4中で3位決定の

遠近に進みました。残念ながら外してしまいましたが、よい経験になったと思い

ます。

 団体では1年女子Aが1位に1本届かず、2位決定の同中競射(※)で勝利し、

2位となりました。

 ※同中競射 ・・・ 入賞圏内で同点の場合、各自1本ずつ引き合計点で勝者決定。

        (個人戦→射詰or遠近、団体戦→同中競射) 

【個人】 2位 伊藤

 

【団体】 2位 1年女子A(伊藤・高木・大和田)

 

次の大会は10月28日・29日の新人戦県大会です。

気持ちを切り替えてがんばります。

 

高等学校新人体育大会弓道競技いわき地区大会

2023年9月19日 15時05分

9月16日(土)17日(日)いわき弓道場

 

3年生が引退し、新メンバーとなって初めての大会です。

1年生はここがデビュー戦になります。

16日が個人戦、17日が団体戦です。

【個人戦のルール】

  ①各自2立(8本)行い、4中以上で県大会への出場権獲得。

  ②6位タイ以上が決勝戦進出。更に1立行い、6位までが入賞。

【団体戦のルール】

  ①各自2立(5人✕4本✕2回=40本)行い、3位までに入ると

   東日本大会福島県最終予選への出場権獲得。

   ※この大会は、東日本大会一次予選を兼ねています。

  ②更に1立行い、通算の合計点数を競う。3位までが入賞で、

     5位までに入ると次年度の県春季弓道大会への出場権獲得。

 

 【16日 個人戦】

 男子は2年生が本来の力を出せず、ノルマの4本に到達できません。そんな中、

1年生の片寄が5中で県大会出場を決めました!期待の選手ですが、さすがに今回

は厳しいかなと思っていたのですが見事に決めてくれました。

 女子は部長の日西が4中、副部長の鈴木が6中で2名が県大会出場です。日西は

6本終了時点で2中。残り2連続的中がノルマでしたが、何とか達成できました。

最後の的中時にはこの日一番(と思われる)の『よーし』のかけ声がありました。

 次は決勝戦です。男子は5中以上の13人。片寄は唯一の1年生として出場です。

とても緊張する場面ですが、3連続的中できました。優勝決定戦には1本不足で、

5・6位決定戦(6人)に回ります。

 女子は3中以上の16人。3中では県大会出場できませんが決勝進出となりました。

これは4中以上が5名しかいなかったために起こりました。本校からは伊藤が3中で

日西・鈴木とともに出場。1位タイ(2人)で挑んだ鈴木は2中で、2位で終了。

伊藤は3中で3位タイ(2人)となり3・4位決定戦です。

 この後、雷雨のため翌日に延期となりました。

 【17日 団体戦】

 最初に個人戦の残りが実施されます。片寄・伊藤ともに遠近での勝負です。

 片寄は、残念ながら外してしまい入賞はならず。

 伊藤は外しますが、もう1人も外し、中心からの距離での勝負。わずか5mm程の

差で3位が確定しました!個人戦での県大会出場はなりませんでしたが、1年生での

個人戦3位は立派だと思います。さらにこの後の団体戦で皆中など、大活躍でした。

 

 団体戦は女子から。1立終了時点で本校含め4チームが同率で並ぶ混戦となりました。

2立目、日西と交代の富澤が活躍し、トップと3本差の2位につけます。この時点で、

東日本大会福島県最終予選出場が決定。3立目に追い上げましたが、わずか1本届かず

最終順位は2位です。

 次は男子です。スタメンに1年生3人を配して挑みます。2立終了時点で4位となり、

残念ながら東日本大会予選の権利獲得はならず。最終順位もそのまま4位でした。

 

個人戦  県大会出場【男子】片寄

          【女子】鈴木 日西

        入賞【女子】鈴木2位  伊藤3位

団体戦  女子2位 男子4位

 

次の大会は、2週間後の9月30日(土)に実施される学年別弓道大会です。

 

【女子個人戦2位&3位】

    

【女子団体2位】

     

【男子団体4位】

  

    

    

 

令和5年度全国高等学校総合体育大会弓道競技大会

2023年8月7日 12時07分

令和5年8月3日(木) セキスイハイムアイスアリーナ【札幌市】

 

 7月31日~8月4日の日程で、インターハイ全国大会に出場してきました。

個人戦参加の女子菊地・男子大和田ともに2週間前は絶不調で心配していました。

しかし大会が近づくにつれ調子を上げ、大和田は万全、菊地も好調な状態に持って

きました。1日と2日は練習会場での練習ができるので、そこで仕上げます。

【7月31日(月)】

 朝、福島空港に集合しました。選手2名、介添生徒2名、教員2名の6名が参加。

生徒は初の飛行機でテンションも上がります。

      

ホテルにチェックイン後、会場を視察しました。体育館での試合は初めてなので少し

でも雰囲気に慣れるためです。当日はタクシーを利用しますが、万一の事態を想定し、

地下鉄を使いました。最寄り駅から徒歩で片道15分程ですが、札幌は暑かったです。

        

【8月1日(火)】

 午前中、練習会場で練習を行いました。各県代表選手が集まり、緊張感のある中で

有意義な練習ができました。

午後は本会場へ移動して受付を済ませます。参加選手は、1日・2日のうち1回だけ本

会場で4本引くことができます。本校は2日ですが、他校の練習を見学しました。

【8月2日(水)】

 本会場での公式練習で、2名が4本引きました。菊地が皆中、大和田が3中と調子が

上がってきており、明日の本番への期待が高まります。 

     

その後練習会場へ移動し、最後の調整をしました。

【8月3日(木)】

 個人戦が実施されます。本校からは女子菊地・男子大和田が参加です。

  【参加資格】

    個人戦 ・・・ 男女とも各都道府県2名+地元枠2名で男女各96名。

    団体戦 ・・・男女とも各都道府県1チーム

          +地元枠1チームで男女各48チーム

  【個人戦のルール】

    予選  1立(4本)行い、3中以上で準決勝進出

    準決勝 スコアはリセットされ、1立で3中以上で決勝進出

    決勝  スコアはリセットされ、射詰で勝負(8位までが入賞)

 

 まず女子から開始です。菊地は3立目に登場し、1本目を的中させます。しかし、

その後2本続けて外してしまい予選落ちが確定してしまいました。それでも高校生活

最後の1本を当てることができ、2中で終了です。前日の練習を含めれば8分の6中

なので、実力は示せたのではないかと思います。

 次は男子です。大和田は5立目に登場し、1本目〇2本目✕で後がなくなりますが、

その後冷静に2本的中させ準決勝進出です。準決勝では1本目を外し大ピンチでした

残り3本を何とか的中させ、決勝進出できました。

 男子個人の決勝は38名(!)による射詰です。とにかく当て続けるしかありません。

1本ずつ丁寧に引き、4連続的中できました。この時点で残り8名(入賞が確定)。

5本目からは的が通常の直径36cmから直径24cm(8寸)になります。長さが2/3

なので面積は4/9倍(44%)です。大和田はここに進むことを想定し、8寸的の

練習もしっかりとやってきました。自信はあったのですが、残念ながらわずかにそれて

しまい不的中。的中した2名の射詰が続行され、1・2位が確定しました。

 外した6名は「優勝の目はなく入賞は確定」のため、遠近の一発勝負となります。

全国の3~8位を決める勝負でとても緊張感の漂う中、6名全て的中という名勝負と

なりました。大和田はこの中で4番目となり、その結果

     全国大会個人戦6位

が確定しました。

  

 

  

 菊地・大和田ともに、福島県代表選手の応援がとても力になったそうです。

応援ありがとうございました。

 

 来月には新人戦の地区大会があります。1年生も間に合わせるべく奮闘中です。 

  

第76回福島県総合スポーツ大会弓道競技

2023年7月11日 12時15分

令和5年7月6日(木)~8日(土)

河東弓道場(7日 遠的競技)

あいづ総合体育館弓道場(8日 近的競技)

 

東北選手権出場の2名以外は、地区大会以来久々の大会です。期末考査を挟み万全とは

言えませんが、7月2日に遠野校舎で遠的練習を実施するなど準備をしてきました。

 

【6日 公開練習】

 初めての会場であり、2日後の近的競技に向けて感触を確かめました。高体連では各校

1回(6本)ずつでしたが、本大会は予約制で、最大5回(1回4本)引けます。本校は

3回練習できました。

 

 遠的競技と近的競技はルールが若干異なります。

 ※遠的競技 ・・・ 中心近くから10,9,7,5,3点の点数制。

        近的と比べ的までの距離が約2倍、的の大きさが約3倍。

        同点の場合、①的中本数順 ②高得点の多い順 で順位決定。

 ※近的競技 ・・・ 的中本数で勝負。同点の場合、射詰または遠近で勝負。

 どちらも6位までが入賞で、3位までが表彰される。 

 

    遠的は各自2立、近的は各自3立行います。

  

【7日 遠的競技】 

 男子は大和田(個人)、女子は団体A・Bが参加しました。

 1立目、大和田は皆中(4本すべて的中)することができました。しかし得点は3点・5点

が2本ずつで入賞圏外です。女子は思うような結果を出せません。

 2立目、大和田は2本連続で10点を獲得し入賞どころか優勝も見えてきました。残念なが

らその後の2本を外してしまい、5位タイで終了しました。ルールにより5位確定です。

女子Bは鈴木が最後の2本で9点と10点を的中で、女子団体で4位になりました。

個人では9位で惜しくも入賞ならず。

 

【8日 近的競技】

 各自3立実施し、大和田が8中で入賞圏内まで1本不足で終了しました。

 女子は本来の力を発揮できず、最高で6中(菊地・日西)でした。

 

 日西は地区大会ではよい結果を残してきましたが、県大会では実力を発揮できずにいま

した。そういう意味では今回の羽分け(的中率50%)は今後につながるのでは、と思い

ます。

 

 次の大会は、8月3日のインターハイ全国大会です。大和田と菊地が参加します。

 悔いの残らないよう、しっかりと準備して望みたいと思います。

 

第53回東北高等学校弓道選手権大会

2023年6月26日 15時53分

令和5年6月23日(金)・24日(土) 開成山弓道場

 

【参加資格】

 個人戦 ・・・ 男女とも県大会上位6名(男女各6名×6県=36名)

 団体戦 ・・・ 男女とも県大会上位2チーム

      +前年優勝校+地元枠1チーム(男女各14チーム)

 

 本校からは、個人戦に2名(男子:大和田 女子:菊地)が参加しました。

 現在のメンバーでは初めての東北大会、会場は開成山弓道場で地元開催です。

とは言っても東北大会は県大会とは雰囲気が異なるため、いつもの力を出せるかが

カギになります。

 23日(金)は、公開練習や別会場での練習で感触を確かめました。

 24日(土)は、まず団体戦が1立実施され、その後に個人戦です。

   【個人戦のルール】

     予選  各自2立(8本)行い、6位タイまでが決勝進出

     決勝  予選のスコアはリセットされ、射詰で勝負

         6位までが入賞

 

 大和田は1立目が3中でした。男子は7本がノルマだと予想されたため、2立目は

皆中が必要ですが、そんな状況でも落ち着いていました。結果、皆中で2位タイとなり

決勝進出できました。(8本1名、7本4名、6本9名で約4割が決勝進出です)

 菊地は、最初の2本を的中するも、その後崩れてしまい、残念ながら予選敗退です。

2立目に不運な出来事がありましたが、それも含めて勝負なので、今回の経験を今後の

糧にしてほしいです。直近の3大会では地区2位・県2位・地区優勝と大活躍でした。

今回は7週間で4つの大会に参加、3年生で期末考査直前、初の上位大会、など仕方ない

面も多かったと思います。

 男子決勝は14名による射詰です。当然外せば優勝どころか入賞も逃します。東北の

強者が揃った射詰はとても緊張感があり見応え十分でしたが、大和田は残念ながら外して

しまい、入賞はなりませんでした。

 とはいえ、上位大会の雰囲気を体験できたのは大きいと思います。

 8月3日の全国大会に向けてさらにがんばります。

 次の大会は7月7日(金)・8日(土)の県総スポ県大会です。現メンバーでは初の

会津開催、遠的競技などいろいろと対策が必要ですが、精一杯がんばります。

 応援ありがとうございました。 

第76回福島県総合スポーツ大会弓道競技いわき地区大会

2023年6月12日 13時53分

令和5年6月10日(土)・11日(日) いわき弓道場

 

県大会終了から1週間、休む暇なく次の大会、いわゆる県総体の地区大会です。

(「体育」を「スポーツ」に置き換える流れのため今後は「県総スポ」となるそうですが...)

  

【女子団体】

  優勝  いわき湯本A(菊地・根岸・金井島)

    2位  いわき湯本B(日西・富澤・鈴木)

  射道優秀賞 いわき湯本A

【女子個人】

  優勝 菊地    2位 日西  4位 根岸

  射道優秀賞 菊地

【男子個人】

  5位 大和田 

  

ルール

【団体戦】3人一組で合計5立(3人×4本×5回=60本)の合計点数で競います。     

【個人戦】5立(4本×5回=20本)の合計点数で競います。団体戦の点数をそのまま使い

     ますが、団体戦に登録していない生徒も参加できます。

     ※どちらも3位までが入賞、5位までが県大会出場となります。

 

 3年生は、前回大会で引退する予定でした。しかし、菊地が全国大会出場という快挙を成し

遂げ、最後にもう一回このメンバーで参加することになりました。女子は、長らくいわき湯本

弓道部をけん引した3年生3人がAチーム、2年生の主力がBチーム、その他Cチーム+1人が

参加しました。また、男子は2チームが参加しました。

 大会は10日(土)に3立、11日(日)に2立を行います。

 不思議なことに菊地はここまで個人戦での優勝がありません。(根岸・日西・金井島は優勝あり)

前回の地区大会で優勝を逃した翌日「優勝したかったー」としみじみ言っていたのが印象に

残っています。残された大会中、今回の地区大会は優勝の最大のチャンスです。果たして...

 

 1日目、女子Aの3人は絶好調で、ダントツの首位に立ちました。女子Bも2位グループに

つけます。また個人では菊地がトップに立ち、本校の3年根岸・2年日西など数人が追う展開

になりました。

 2日目、女子Aは出だしでつまずきますが、前部長金井島の的中を機に立て直し、そのまま

優勝できました!女子Bも追い上げますが、初日につけられた差が大きく2位で終了です。

個人では4立目で日西が皆中し菊地に並びます。ラスト1立の時点でトップが菊地と日西、

1本差で根岸、さらに1本差で2人となり、優勝はこの5人に絞られました。 

 5立目、菊地と根岸が登場し1本目で菊地×・根岸〇で並びます。しかし、菊地はここから

3中して結果を待ちます。2本差の選手は優勝圏外となり、日西に注目が集まります。

3中なら射詰、2中以下なら菊地の優勝、皆中なら日西の優勝という状況です。結果2中で、

菊地は悲願の初優勝達成

 1本差で日西が2位、さらに2本差で根岸が3位タイ(3人)となりました。3位決定戦

(すでに優勝者が確定し、県大会も確定しているため遠近の一発勝負)では的中するもわずか

に及ばず4位で入賞を逃しました。

 男子では大和田が5位タイの射詰に挑み、1本目をど真ん中に的中し、勝利できました。

 

全国大会に出場する菊地以外の3年女子は次の県大会が引退試合となります。

悔いのないよう準備をして臨んでもらいたいです。

 

【女子団体優勝 いわき湯本A】

          

 

【女子団体2位 いわき湯本B】

         

 

 

 

 

 

 

第69回福島県高等学校総合体育大会弓道競技

2023年6月5日 09時01分

令和5年6月2日~4日 開成山弓道場

 

【2日】公開練習

 地区予選は絶好調でよい結果を出すことができました。今回、中間考査を挟み、予選時

ほどの状態ではありませんが、何とかここで調整して明日以降に備えます。男子の大和田

が、本会場・練習会場ですべて的中し、期待も高まります。

 

【3日】個人戦

 ルールは

    予選:各自1立(4本)行い3本以上的中で準決勝進出

   準決勝:本数を持ち越して各自1立行い8位タイまでが決勝進出

    決勝:本数を持ち越して各自1立行う

     ※上位6位までが入賞で東北大会の出場権獲得。そして...

    

 地区予選を突破した3名に、出場枠4名の計7名が挑み、男女各2名が通過しました。

  【女子】菊地③ 金井島③ 【男子】森川④ 大和田③  丸数字は的中本数

 準決勝では3名が通過しました。

  【女子】菊地⑥      【男子】森川⑦ 大和田⑦  丸数字は通算の的中本数

 決勝進出は、【女子】8中2名、7中2名、6中6名 

       【男子】8中2名、7中8名       となりました。

 この中から6位までが東北大会出場権獲得です。

 女子6中組は最初を外すと厳しい状況です。菊地は見事な集中力を発揮し、地区大会同様

決勝で皆中できました。その結果、2位タイ(2人)となり2位決定の射詰に進みました。

 男子は森川が2中で7位タイ、大和田が3中で2位タイ(5人)となり大和田も2位決定

の射詰に進みました。この後2名が大一番に挑みます。「どちらも6位以内(東北大会)は

確定なので、大一番は大げさでは?」と言われそうですが...実は

 上位2位まで全国大会出場となっています。つまりこの射詰は男女各1枚の全国大会

出場権をかけた勝負です。

 菊地は地区大会の射詰で優勝を逃しており、その悔しさを晴らす絶好のチャンスです。

会場中の注目が集まる中勝利し、見事全国大会の切符を手にしました。さらに射道優秀賞

も獲得しました。

 興奮収まらぬ中、大和田も射詰に挑みます。5名なので、外せば即終了という状況の中

落ち着いていました。2連続的中で2名に絞られ、最後まで集中力を切らさず全国大会の

切符を獲得できました。終了後腰が抜けるほど消耗しており、ギリギリの勝負だったこと

が伺えました。

       女子個人 2位 菊地  全国大会出場・東北大会出場・射道優秀賞

       男子個人 2位 大和田 全国大会出場・東北大会出場

 

 

 

【4日】団体戦

 残念ながら力を発揮することができず、地区大会の最少得点にも及ばない成績で終了し

ました。やはり昨日の快挙の後では、冷静さを取り戻せなかったようです。これはコーチ

が懸念していたことで、修正できませんでした。また、主力の消耗も影響したかもしれま

せん。

 

今週末には次の大会があります。いわゆる県総体(今年から県総スポ)地区予選です。

気持ちを切り替えてがんばります。応援ありがとうございました。

 

第69回 福島県高等学校体育大会弓道競技 いわき地区大会

2023年5月15日 10時35分

令和5年5月13日(土)・14日(日) いわき弓道場

 

【男子個人】

 ・第3位 森川  県大会出場

【女子個人】

 ・優勝!  日西  県大会出場  射道優秀賞

 ・第2位 菊地    県大会出場

【女子団体】 優勝!  菊地、根岸、日西、鈴木、金井島、芳賀、富澤、齋藤  県大会出場

       射道優秀賞   


【男子団体】 第4位 大和田、西山、羽曽部、宮内、森川、市川、兼田  県大会出場

 

 昨年の新人戦県大会惨敗以来、この大会へ向けて練習を積んできました。まずは県大会出場を目指

します。

【13日 個人戦】

 昨年は午前女子・午後男子、保護者観戦不可、声出し不可など大きな制約がありましたが、この大会

からは本来の形になります。ルールは、男子→女子→男子→女子の順に各自2立(8本)行い、県大会

出場枠の11位タイまでが決勝戦に進みます。そのため、状況次第で決勝進出のノルマは変動します。

 今回は偶然にも男女とも「6本以上が3人、5本が10人で決勝進出は5本以上」となり、本校からは

3人が決勝進出しました。【男子:森川(5本)、女子:日西(7本)菊地(5本)】

 13人中11人が県大会という状況であり、1本目がとても重要になります。3人ともそこをクリアし、

森川と菊地が皆中で9本、断然有利な状況にいた日西は2中で9本となりました。

 その結果森川は3位決定戦(3人)、日西と菊地は優勝決定戦(3人)に進みました。

 基本的に「優勝決定戦or上位大会進出決定戦」は射詰、その他は遠近で勝負です。

    射詰・・・各自1本ずつ引き、決着がつくまで続ける

    遠近・・・各自1本ずつ引き、中心に近い方が勝利

 森川は遠近に挑み、見事3位を勝ち取りました。

 日西と菊地は射詰に挑み、最後はこの2名による勝負となり、本校生徒のワンツーでした!

【14日 団体戦】

 ルールは各自2立行い、上位6チームがリーグ戦進出。2リーグに分け、各リーグ1位同士が決勝

進出、残りの4チームは的中順に3~6位です。県大会出場枠は5チームなので、的中本数が重要に

なります。

 女子は3位通過で、リーグ戦1回戦勝利。2回戦は磐城桜が丘と対戦しました。昨年度は2回とも県

大会の宿泊先が同じ、4月1日に練習試合を実施など縁のある学校で実力も互角です。不調だった部長

の金井島の3中が大きく、何とか勝利し決勝進出できました。そして決勝でも勝利し、優勝できました! 

 男子は5位通過で、最終順位は4位。3位とは4本差でしたがそれ以上の差を感じました。

とはいえ、予選で森川が、リーグ戦では宮内が連続皆中するなど県大会に向けて収穫も多くありました。

 

 今大会は想定以上のよい結果を出すことができました。

 空き時間の使い方、不調の選手が大会中にうまく修正するなど、成長を感じます。

 気持ちを切り替え、3週間後の県大会に向けてがんばります。応援ありがとうございました。