活動報告
第49回福島県高等学校美術展
いわき市文化センターにて、第49回福島県高等学校美術展が12月15日(金)~19日(火)の日程で開催されました。油彩画、彫刻、工芸、映像メディアなどの部門に285点の作品の出品がありました。18日には、講演会や合評会があり、県内の美術部員約500名が参加し、交流を深めました。本校の美術部員も、夏から取り組んでいたF50号の油彩画を出品し、多くの方に鑑賞していただくことができました。
遠野和紙2
漉き上がった遠野和紙は、しっかりしていて何を描こうかわくわくしてしまいます。
この貴重な和紙の良さを感じながら、それぞれが自由に描いてみました。
立体にしたり、刺繍してみたり、コラージュしてみたり楽しい作品です。
遠野支所に展示されていたものが戻ってきたので、学校に展示してあります。どうぞご覧ください。
遠野和紙 1
昨年、遠野の紙小屋さんにお邪魔して、平山さんから紙漉きを教わりました。いわき市遠野町で育った国産の楮と、トロロアオイを使った昔ながらの手漉き和紙作りです。
美術部員が遠野和紙の由来や製法を聞きながら丁寧に紙を漉いてきました。
キャンバス張り
1年生の基礎デッサン、2年生の着彩デッサンが終わり、油絵に突入します。
部活動ならではの大きなサイズに挑戦します。サイズは、F50号。
2年生に教わりながら、1年生も上手にキャンバスを張ることができました。
この真っ白いキャンバスに、どんな絵が描かれるか楽しみです。
着彩デッサン
2年生の着彩デッサンが完成し、廊下に展示しました。
ストの描き方やの描き方や、コンクリートブロの形の形、瓶の質感など、苦戦しましたが、一人一人納得する作品に仕上がりました。