2024年3月の記事一覧
陸上自衛隊東北方面音楽隊いわき公演にて、合同ステージで共演しました。
令和6年3月24日(日)いわきアリオスにて開催された「陸上自衛隊東北方面音楽隊演奏会inいわき」に、合同演奏の形で出演させていただきました。
演奏会は2部構成で、第1部に4曲と第2部に4曲そしてアンコール2曲の合計10曲が演奏されました。
第1部全曲と第2部の前半2曲は音楽隊の皆様の演奏で、続いて第2部後半の2曲およびアンコール2曲は、音楽隊の皆様と一緒に合同ステージで演奏させていただきました。
合同演奏曲は次の通り
ディスコキッド(指揮:小山田浩)第2部 3曲目
エルクンバンチェロ(指揮:音楽隊 澤野隊長)第2部 4曲目
サウスランパートストリートパレード(指揮:小山田浩)アンコール1曲目
海を越える握手(指揮:音楽隊 澤野隊長)アンコール2曲目
音楽隊の皆様のプロフェッショナルな演奏のそばで演奏できた生徒たちは、多くの技術や表現力を目の当たりにし、気づきがあったり奮起する姿が見られ良い学びの場を得ることができました。
この素晴らしい経験をさせていただけましたこと、ご来場いただきました皆様、陸上自衛隊東北方面音楽隊の皆様や自衛隊福島地方協力本部の皆様、いわき自衛隊吹奏楽コンサート実行委員会やFMいわきの皆様、福島県吹奏楽連盟いわき支部の皆様をはじめ、御協力いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!!
祝!!第26回日本ジュニア管打楽器コンクール本選考会出場!
令和6年3月25日(月)、尚美バリオホールにて開催された第26回日本ジュニア管打楽器コンクールソロ部門(Tuba)にエントリーした2年根本愛梨が、録音審査の予選を通過し、本選考会に出場しました!
全国から選りすぐりの精鋭10名が演奏する中、根本愛梨は豊かな音色と確かな技術で広がりのある音楽を奏でてくれました。
3位までに与えられる金・銀・銅賞にには手が届きませんでしたが、見事本選考会出場です!素晴らしい!
直前の練習会場にて
左から、楽器講師の喜名雅先生、根本愛梨、顧問小山田浩
春日部共栄高校吹奏楽部、金沢龍谷高校吹奏楽部と合同練習を実施しました!!
3月16日(土)、埼玉県春日部市にある「春日部共栄高校」を訪問し、春日部共栄高校吹奏楽部そして金沢龍谷高校吹奏楽部と本校吹奏楽部の3校合同練習を実施しました。
早朝貸し切りバスでいわきを出発し、8:30ころに春日部共栄高校に到着しました。全体挨拶や自己紹介をし、その後各パートに分かれて3校合同パート練習をしました。
楽器も心も温まり全員集合すると、今年度全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞した「春日部共栄高校吹奏楽部」による歓迎演奏が始まりました。一体感とキレのあるパフォーマンスや磨き上げられた技術と音楽性に、ただただ感嘆しました。
【春日部共栄高校吹奏楽部のみなさんと顧問の織戸先生による歓迎演奏の様子】
そして、午前中は3校共通の指導者である中村睦郎先生による基礎合奏を行いました。日常から共通のメソッドで基礎練習を行っているため、初めての合同合奏でも音がすぐに集まってきていい感じになります!
基礎合奏中は、お互いの良いところや改善点を伝え合ったり、たくさんの情報交換を行いました。
午後は、2024年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲである、酒井格作曲「メルヘン」を共通課題として各学校ごとに発表するなどし、交流を深めました。いわき湯本高校と金沢龍谷高校は奏者が不足しているため、そのパートに春日部共栄高校のメンバーに入ってもらい発表しました。これはとても刺激になり勉強になりました。
楽しく素敵な時間はあっという間に過ぎました。最後に全体記念写真を撮り、合同練習会は終了となりました。
予定よりも早めに終了したため、リラックスした時間も持てました。春日部共栄高校内には、最近設置されたというアイスの自動販売機があり、購入したアイスを食べながら更に親密な交流を深めることもできました。
そしていよいよお別れの時間がきました。2024年度全日本吹奏楽コンクール会場である宇都宮での再会を誓い、春日部共栄高校の皆さんにお見送りをしていただく中、いわきへの帰路へつきました。
今回の学びを今後に活かし、豊かな音楽や、仲間との豊かな時間を満喫出来たらと思います。
春日部共栄高校吹奏楽部と金沢龍谷吹奏楽部の皆様、本当にありがとうございました。
第3回定期演奏会へ客演するサックス四重奏と、初回のあわせを行いました!
いわき湯高吹部は勿来市民会館にて3月10日(日)、令和6年6月16日(日)いわきアリオスにて開催予定の第3回定期演奏会に客演する「Kalan Saxophone Quartet」と初回の合わせを行いました。
カランサクソフォンカルテットは、本校卒業後に昭和音楽大学に進学した、戸田稚乃、荒井海翔、木村大志、そしてそのご学友の4人で組んでいるカルテットです! 第24回大阪国際音楽コンクール [アンサンブル部門] にて入賞するなど、その実力は折り紙付きです。
左から、ご学友、木村大志、荒井海翔、戸田稚乃
演奏曲は、「スポットライト~サクソフォンカルテットとバンドのための」トーマス・ドス(Thomas Doss)作曲です。
初回合わせは、クオリティの高い演奏を披露したカルテットに後押しされ、素晴らしい時間になりました。今から本番がとても楽しみです!!
そして最後に記念写真を撮りました。
カルテットの皆さん、ありがとうございました!!
平商業・平工業高校吹奏楽部との3校合同練習を実施しました!
いわき湯本高校吹奏楽部の活動方針の一つである「音楽を通した仲間づくり」の一環として、3月9日に勿来市民会館で平商・平工吹奏楽部と3校合同練習を実施しました。
6月にも合同練習を実施している高校生たちは、楽しそうに練習を始めました。
自己紹介などの挨拶を済ませた後は、午前中はパートごとに基礎練習やパート練習を、午後は合同基礎合奏と「さくらのうた」の合奏をしました。
普段一緒にいるわけではない音楽仲間との活動は楽しいし多くの刺激を受けます。今までにない客観的な意見や指摘もあり、今後の練習のヒントをお互いにもらえていたようです。
最後に全体記念写真を撮った後は、それぞれの記念写真撮影や会話をし、名残惜しそうに過ごしていました。
また機会をつくり、合同練習をしましょう!
みなさん、ありがとうございました。
3月1日、卒業式で演奏しました!
吹奏楽部の生演奏があり全校生と保護者様が一堂に会するなど、完全なる形での卒業式実施は、実に5年ぶりとなります!!
開式1時間前の午前9時、吹奏楽部の BGM演奏が始まりました。開式を待つ保護者の皆様が会話を楽しむ中、
「G線上のアリア」「オンブラ・マイ・フ」などのバロック音楽、
「母が教えてくれた歌(ドボルザーク)」など、名曲5曲を演奏しました。
9:50頃、卒業生が入場を開始し、
「威風堂々第1番(エルガー)」を演奏しました。
開式の言葉のあとは
「国歌」の演奏と斉唱です。
式辞、祝辞、送辞、答辞の後は、いよいよ音楽の力を感じられる式のクライマックスへと向かい、
「旅立ちの日に」(式歌)と
「校歌」を演奏しました。
全校合唱(斉唱)による式歌と校歌は、卒業生と在校生の熱唱により大変すばらしいものとなり、とても式が高揚しました。吹奏楽部の演奏もとてもすばらしく、生徒たちの演奏に感動しました。
歌う側も聞く側も体育館に響き渡る音楽により、心に何かを感じ、そして心を動かされたのではないかと思います。そこには、『感動』がありました。
退場曲として、
「遥か」を演奏しました。
3学年担任団に希望曲をリサーチし選曲しました。
『人の心を動かす』ことをテーマに取り組んだ卒業式演奏曲全10曲は、およそ満足できる演奏になりました。
今後も誠意のある音楽づくりを目指したいと思います。
そして、お昼過ぎに卒業生たちには音楽室に集まってもらい、最後のお別れの時間を持ちました!!
卒業生一人一人に一言挨拶をもらい、花束や記念品の贈呈、全体写真撮影などを行いました。
卒業生のこれからの人生にたくさんの幸せが訪れますように心よりご祈念申し上げます。