活動報告

第 24 回東日本高等学校弓道大会福島県最終予選会

11月30日(土)須賀川市武道館 弓道場

 

 この大会は、新人戦地区大会で権利を獲得した高校に参加権のある大会で、本校は

男女が参加しました。期末考査が前日29日まで実施されたため、状態があまりよく

ない中での参加となりました。参加校は、男子11校・女子13校です。

【ルール】

 5人団体で各校2立(40射)のスコアを競い、2位までが上位大会の出場権獲得。

    ※ 東日本大会は【北海道・東北地区】【関東地区】で隔年開催される。

         出場枠は【北海道・東北】開催時が3・【関東】開催時が2。

         今年度は山形県開催のため出場枠は3。

        そのうち1つは新人戦県大会優勝校に付与されるため、残りの枠は2。 

 

《1立目》

 男子は6中で大きく出遅れてしまいました。

 女子は10中でトップと2中差の3位タイにつけました。

 個人戦の設定はありませんが、部長の加藤が皆中できました。

《2立目》

 男子は本調子とはほど遠く、そのまま敗退してしまいました。

 女子はスコアを伸ばせず、4位タイ(4校)で終了でした。あと1中していれば2位決定

の同中競射だったので悔しい結果となってしまいました。個人では加藤と大和田が皆中する

など、今後に向けて収穫もありました。(加藤8射8中・大和田8射7中)

 

【男子団体】

 

 

【女子団体】

 

 

 

 この後しばらく大会はありませんが、来年度に向けてさらに頑張っていきたいと思います。

第95回 いわき市弓道定期大会

11月10日(日)いわき弓道場

 

 この大会はいわき市弓道連盟主催で、一般の部に高校生が混ざる形で開催されます。

引退した3年生も参加可能で、本校からは3年女子3名を含む36名が参加しました。

 【ルール】3人団体で各自2立(24射)のスコアを競い、個人戦も兼ねる。

      個人は6位・団体は3位までが入賞。

 

 3年女子3名は、引退後も部活動に参加していますが、あくまで後輩の指導であり、

自身の練習は自主練の時間に実施していました。そのため今回は記念参加のはずでした。

実際1週間前はスコアが伸びず弱気でした。ところが大会2日前に団体で12射10中、

日西は3立で12射11中というスコアをたたき出し、優勝への期待が高まりました。 

 

☆優勝盾返還  昨年優勝メンバーの1人油座

 

【1立目】

 2年の主力を配した湯本女子Bが6中で暫定トップタイになりました。しかし最後に登場した

3年生3名の湯本女子Hが7中でトップに立ちます。

 男子は主力の湯本男子Aが5中と出遅れます。

【2立目】

 湯本女子Bは8中で他チームを振り切りますが、湯本女子Hには及ばず単独2位確定。

 湯本女子Hは10中で優勝を達成しました。個人では、日西が8射8中で優勝!

 湯本男子Aは7中で3位タイ(2チーム)となりました。個人では金成が1位タイです。  

 

☆湯本女子Hの2立目(1・2・3番的)富澤①・日西③が皆中!

 

【順位決定戦】

 ☆男子団体湯本A 3位を賭けた同中競射に挑み、3連続2-2の熱戦を4射目で3位確定。

  

 ☆女子個人2位決定戦(2年加藤と3年富澤) 遠近により部長の加藤が勝利。

    

☆丹野が5中で4~6位を賭けた遠近に挑むも、不的中で入賞ならず。

 

☆男子個人  優勝決定の射詰(3名)に挑む金成

       3連続で3名とも的中の熱戦を、6射目で優勝決定!

     

 【表彰】

☆女子団体 優勝 いわき湯本H(富澤・鈴木・日西)

  

  

☆女子団体 2位 いわき湯本B(加藤・大和田・丹野)

  

☆男子団体 3位 いわき湯本A(金成・安島・飯田)  

   

 

 ☆女子個人

 (左から)優勝 日西  2位 加藤(射道優秀賞)   3位 富澤

    

☆男子個人 優勝 金成

 

11月30日には、須賀川市で5人団体の東日本大会福島県最終予選会が実施されます。

期末考査を挟みますが、しっかりと調整して臨みたいと思います。 

 

福島県高等学校新人体育大会 弓道競技

いわき弓道場 10月25日(金)~26日(日)

 

弓道競技ではおよそ2年ぶりに、いわき地区での県大会が実施されました。

【25日 公開練習】

 いわき地区の生徒が最初に練習し、試合に出ない生徒が運営に協力します。

 本校の選手は公開練習後、ホームの関船弓道場へ移動し明日に備えました。

 15時以降は練習会場として他地区の高校に開放しました。強豪校の練習を間近で見ること

ができ、有意義な時間でした。

【26日 団体戦(3人立)】

 各校男女が参加できます。

 本来は男子予選・女子予選・男子準決勝…の順での実施ですが、今回は選挙と重なったために

午前男子・午後女子に変更となりました。そのため、試合間隔が通常よりも短くなります。

 

  予 選:各自1立(12射)行い、20位タイまでが準決勝進出

  準決勝:スコアを持ち越して各自1立行い上位4位が決勝進出

  決 勝:4チームによるリーグ戦

☆男子団体☆

 予選は7中で4位タイとなり準決勝に進出できました。

 準決勝では11中することができ、単独トップで決勝戦進出!

 県総スポで唯一外して悔しがった金成は今回は皆中でした。

 決勝戦

 1試合目 対 田村   最初の2射が不的中で心配しましたが勝利

 2試合目 対 福島工業 今年のインターハイ出場校です。残念ながら2本差で敗戦 

 3試合目 対 福島商業 1本差で敗戦。この試合の勝者が東北大会出場権獲得だったため

              悔しい敗戦になってしまいました

 以上により、1勝2敗となり、県大会3位が確定しました。

 ☆女子団体☆

  力を発揮できず予選敗退でした。

【27日 個人戦】

 地区大会で8射4中以上の選手に出場権があり、本校からは男女5名ずつが出場。

 男子個人は片寄・金成・飯田の3名が予選通過も準決勝敗退

 女子個人は丹野・菊池の2名が予選通過も準決勝敗退

 

 

11月10日(日)いわき市弓道定期大会 

   30日(土)東日本大会福島県最終予選会

と今後も大会が続きますので、気持ちを切り替えて頑張ります。

第29回 学年別弓道大会

令和6年10月5日(土)・6日(日) 

 

 新人戦地区大会から3週間後、学年別弓道大会が実施されました。

 1年生は、2度目の大会になります。 

【ルール】

  団体戦:3人1組で2立合計(24本)のスコアを競う。

  個人戦:団体戦のスコアを流用。

  ※1年男子・1年女子・2年男子・2年女子の個人・団体3位までが入賞。

 

【1年男子】

 残念ながら、思うような結果は得られませんでした。

 県大会に出場する2名は、3週間後に向けて良い経験ができました。

 それ以外の選手も、来月の弓道定期大会に向けて気持ちを切り替えて頑張ります。

 

【1年女子】

 団体では、湯本Aと湯本Cが1位タイとなり、同中競射の末、湯本Cが優勝。

 湯本Bは、5チームによる3位決定戦で2中し、3位を獲得。

★優勝をかけた勝負!湯本A(左3名)と湯本C(右3名)★

 

★3位をかけた勝負!湯本B

 

 個人では、日西が5中で優勝できました!前部長日西の妹で、2年前のこの大会で

姉が残したスコアと同じ本数でした。小布施が4中で2位、佐藤が3中で3位決定の

遠近競射の末3位を獲得。その結果、1年女子部門では団体・個人すべて本校が入賞

という快挙達成!

★1年女子団体優勝 湯本C(細谷・小布施・古川)

★1年女子団体2位 湯本A(鈴木・片寄・日西)

         

★1年女子団体3位 湯本B(佐藤・白石・芳賀)

 

★1年女子個人(右から優勝日西・2位小布施・3位佐藤)

  

  

★1年女子部門完全制覇の9名

  

 

【2年男子】

 主力3人をAチームに配し優勝を狙いましたが、2位タイで同中競射の結果3位。

 個人では、片寄が6中で優勝決定の射詰に挑むも不的中。その後2位決定の遠近競射

で2位を獲得。

★2年男子団体3位(片寄・金成・飯田)

 

 

★2年男子個人2位 片寄

  

 

【2年女子】

 湯本Bが2位タイで、同中競射を勝利し2位。

 個人では、部長加藤が7中で優勝決定の射詰に挑みましたが残念ながら不的中。

★2年女子団体2位(加藤・高木・渡辺)

 

 

 

 

3週間後には、新人戦県大会が地元いわきで開催されます。

しっかりと準備をして臨みたいです。

 

新人体育大会弓道競技 いわき地区大会

9月14日(土)・15日(日)いわき弓道場

 

3年生が引退し、新チームとなって初めての大会です。

1年生はここがデビュー戦です。

【開会式直前 部長加藤(右)副部長金成(左)を先頭に整列】

                

【14日 個人戦】

 ・各自2立(8本)行い、4中以上で県大会の出場権獲得

 ・4中以上かつ6位タイ以上で決勝戦進出、6位までが入賞

 

本校からは男子13名・女子23名が出場し、男女各5名が県大会の切符を手にしました。

 【男子】片寄⑥・金成⑥・飯田⑤・大原⑤・高木④

 【女子】大和田⑥・丹野⑤・稲川④・菊地④・渡辺④  〇数字は的中本数

 

 男子は、県総スポで活躍した2年生3名に加え、1年生2名が突破できました。

  ・大原は、普段から安定しており1年生ながら5中できました。

  ・高木は、大会2日前に受けた前部長日西からのアドバイスが効果抜群でした。

 女子は、2年生のみ5名。

   ・丹野は、これまで県大会とは縁がありませんでした。しかし、この大会にかける意気込み

   がとても強く、団体メンバー選考の記録会で女子No1の成績を残すなど、努力を続けて

   きました。

  ・菊地と稲川は、1立目は的中なしでしたが、1本も外せない2立目で皆中し権利を獲得。

 

 決勝進出ノルマは男女とも5中以上となり、本校からは6名が出場しました。

 本数を持ち越しての決勝では、金成が皆中、それ以外の5名が3中できました。

 その結果、金成・大和田が初優勝を飾ることができました!

 飯田と大原が8中で3位決定の遠近となり、大原が勝利。 

【個人戦順位】

 男子 優勝 金成           2位  片寄                     3位 大原    

    

  4位 飯田                           女子 優勝 大和田            2位 丹野

       

【後列 右から 金成① ・片寄②・大原③・飯田④ 前列右から大和田①・丹野②】

  

【15日 団体戦】

 ・各校3立(60本)実施し、3位まで表彰

 ・2立終了時点で3位以内 → 東日本大会福島最終予選 の出場権獲得

 ・3立終了時点で5位以内 → R7年度春季選抜大会 の出場権獲得

 

 男女とも2つの県大会の出場権獲得を目指します。

 1立目 男子2位、女子2位タイとなりました。

 2立目 男子1位、女子2位となり、男女とも東日本大会福島最終予選の権利を獲得。

 3立目 男子はスコアを伸ばし優勝できました!女子は崩れてしまい3位で終了。

 

男子団体 優勝☆

  

 

 

☆女子団体 3位☆

 

 

大会中、引退した3年生やOGの菊地が応援に来てくれました。

【県総スポ近的優勝の3年女子3名】

  

来月には、学年別弓道大会や新人戦県大会がありますので、これからも頑張りたいです。

 

第77回福島県総合スポーツ大会弓道競技

7月4日(木)~6日(土) あいづ弓道場(4・5日)・河東弓道場(6日)

 

先日の地区大会では、個人・団体ともに男女ダブル優勝というすばらしい結果でした。

しかし、昨年のこの大会では結果を残せませんでした。果たして今年は...

 

【4日(公開練習)】

 あいづ弓道場で実施。予約制で、各自5回(1回4本)まで引くことができる。

 本校からの参加者12名は各自3回または4回引き、感触を確かめました。

★夕食風景(縁起を担ぎカツ丼)★

  

【5日(近的競技)】

 団体戦 3人団体で各チーム3立(36本)のスコアを競う

 個人戦 3立(12本)のスコアを競う

 どちらも6位まで入賞   西暦偶数年度は男子→女子の順

☆1立目☆

 男子は地区大会個人戦優勝の片寄がまさかの的中なしとなってしまいましたが、他の2名が

計7中と見事なフォローで、トップと2本差につけることができました。

 2年の女子Aは4中で力を発揮できません。3年の女子Bは7中でトップと1本差です。

☆2立目☆

 男子は3名とも3中でトップタイ(3チーム)につけます。女子Aは4中で波に乗れません。

女子Bは8中で単独トップに立ちました!

☆3立目☆

 男子は絶好調で10中することができ、そのまま優勝できました!現メンバーでは県大会で

の優勝は初めてです。

 女子Aは7中できましたが、時すでに遅く着外でした。女子Bはスコアを落とし5中でした。

その結果、葵高校Aに追いつかれてしまい、1位タイ(2チーム)となりました。

 個人では、男子の金成と飯田が10中で3~6位決定戦(5名)に進出、女子富澤が9中で

2位決定戦(2名)に進みました。個人戦のみ参加の菊地は、最後の立で3中できました。

☆個人順位決定戦☆

 男子3位を賭けた射詰(5名)では飯田を含めて2名が的中し、3位決定の遠近へ。

 外した3名は5位を賭けた射詰(3名)に挑み、金成を含めて2名が的中。

 その後、第1射場で3位決定の遠近(飯田)

     第2射場で5位決定の遠近(金成)

     第3射場で2位決定の遠近(富澤)となり、すべてに本校選手が出場しました。

 飯田・富澤は外してしまいましたが、金成は相手よりも中心に近い位置に的中しました。

 ☆団体順位決定戦☆

 女子優勝を賭けた同中競射です。

 1本目は1-1で同点、2本目は2-1でかろうじて勝利できました。結果的に日西の

2連続的中が光りました。大会後の8日(月)に富澤・鈴木が納射を実施したのですが、

その際に日西はこのときの心境を話しました。

 様々な思いがよぎる中「このメンバーで試合をするのはこれで最後、絶対に優勝する!」

と、気持ちが入ったそうです。その結果、

     近的競技で男女ダブル優勝を達成!

★女子団体優勝を賭けた同中競射に臨む女子B★

    

★優勝後、控室にて★

 

★表彰式前(左から女子B・男子・女子A)★

  

★表彰式★

●男子団体(片寄・金成・飯田)

  

●女子団体(富澤・鈴木・日西)

   

●男子個人(5位金成・4位飯田)

  

 ●女子個人(3位富澤)

   

 ★記念撮影★

 

【6日(遠的競技)】

 各自2立実施です。遠的に関しては練習ができておらず、出たとこ勝負でしたが...

☆1立目☆

 男子は片寄が1本目を10点に的中させ、勢いに乗りました。的中を重ね、その

結果44点で単独1位になりました。女子はなかなか的中できません。

☆2立目☆

 男子はこの12本次第で完全優勝も見えたのですが、残念ながら5点2本のみで

7位に後退してしまい、入賞を逃しました。女子は9点を的中した選手もいました

がスコアが伸びずに敗退しました

★男子1立目★

 

【総合順位】

 団体について、近的・遠的それぞれ

   1位 24点  2位21点 3位18点 

   4位 15点  5位12点 6位 9点

 のポイントがあり、合計点で男女とも上位3位まで表彰されます。

 近的・遠的の入賞がばらけたため、男子3位・女子2位となりました。

 因みに男子は一足先に帰ったため、監督が賞状を受け取りました。

  

  

 2ヶ月後には新人戦地区大会があります。

1年生への指導などやることが沢山ありますのでこれからも努力を続けたいです。

 

第77回福島県総合スポーツ大会弓道競技いわき地区大会

 昨年のこの大会では、女子団体・個人で1・2位独占と、とてもよい結果でした。

果たして今年は・・・ 

【開会式直前、優勝杯を手に】

  

【優勝杯返還】

  

 【ルール】

  団体戦 3人団体で5立60射のスコアを競う

  個人戦 5立20射のスコアを競う(団体戦のスコアを使用)

  ※ いずれも5位以内で県大会出場、3位まで表彰

 

 8日に3立・9日に2立実施されます。

【1日目】

 女子は3年の主力・いわき湯本Eが好調でトップに立ちます。部長日西は11中で、個人

でもトップとなりました。4本差で2年の主力・いわき湯本Aが2位です。

 男子はいわき湯本Aが2立目を12射11中など2位以下に大差をつけて独走しました。

とはいえ、日をまたぐとがらりと変わることも多い弓道では、油断禁物です。

 

↑ 2立目、男子Aが11中(1~3番的)。唯一外した金成がかなり悔しがっていました。

   ちなみに金成はこの時点で8射7中と活躍中です。

 右に見える優勝カップ獲得を目指して頑張っています。 

【2日目】

 女子いわき湯本Aはスコアを伸ばせず、1本差でスタートの磐城農業Bに交わされて

しまい、3位で終了しました。いわき湯本Eは5立目を6中以上で優勝という状況でし

たが、絶好調の日西が皆中して何とか団体戦で優勝できました。日西は昨年の個人戦で

は20射14中で先輩の菊地に1本差で破れましたが、菊地の記録である15中を越え

る17中で、個人戦も優勝できました。3位タイの富澤は3位決定の遠近で3位を獲得。

日西が昨年の菊地を超えたその日に、菊地の妹である2年菊地が13中して5位タイと

なり、県大会の切符を手にしました。

 男子いわき湯本Aは危なげなく逃げ切り、団体戦で優勝できました。個人では片寄が

15中で1位タイとなり、優勝決定の射詰に挑み見事優勝することができました!

1本差で3位タイの飯田は3位決定の射詰に挑むも外してしまい、その後の5位決定戦

で7本目まで粘りましたが残念ながら入賞ならず。

 

 この大会後、部長が引き継がれて代替わりとなります。5年前、当時中学1年の日西

は関船体育館で所属する部の試合を応援しているとき、何気なく後ろを振り返りました。

そこには関船弓道場があり本校の弓道部が練習していました。それを見て弓道の美しさ

に一目惚れをして自分も高校に入学したらここで弓道をやりたいと思ったそうです。

 昨年6月に部長に就任してからは様々な改革を行い、楽しくに重きを置いていた部を

「楽しく・強く・美しく」を兼ね備えた部へと変貌させてくれました。あの日、後ろを

見ていなかったら、弓道部の姿は今とは全然違ったものだったかもしれません。

 次の部長にもさらなる飛躍を期待しています。 

 

★団体戦★

  女子 いわき湯本E(富澤・鈴木・日西)優勝

 

  女子 いわき湯本A(伊藤・大和田・高木)3位 

   

  男子 いわき湯本A(片寄・金成・飯田)優勝 

 

  

★個人戦★

 女子 優勝 日西(射道優秀賞)      3位 富澤

       

   男子  優勝 片寄

 3年女子5名(県大会に出ない2名はここで引退。10日に納射を行いました)

 2・3年生全員で記念撮影

  

次の県大会で3年女子3名は引退となります。悔いのないよう頑張ってほしいです。

 

第70回福島県高等学校体育大会弓道競技

5月31日(金)~6月3日(月) あいづ弓道場

 

  昨年のこの大会では、個人戦男女でインターハイ出場という快挙を達成できました。

 それ以降、この大会に対する部員の思いはとても強く、それに見合うだけの努力を重ね

 きました。

【31日 公式練習】

 3年生は昨年の県総スポであいづ弓道場は経験済ですが、2年生は初の会場です。

他の弓道場との違いを確認しながら有意義な練習ができました。その後は練習会場の

会津高校へ移動し、調整をしました。

【夕食風景(3泊分混在)】

     

     

      

【1日 個人戦】

競技開始前にいわき地区の選手・顧問が集合しました。毎年恒例です。

  地区予選を突破した9名と学校推薦の4名、計13名が予選に挑みます。

《予選》

 男子4名のうち片寄が皆中(4中)できましたがそれ以外は予選落ち。

  2年女子6名は全員が2中するも予選落ち。鈴木が3中、富澤が皆中で準決勝へ。

  部長の日西は予選落ちでしたが、「団体でやってやります」と気持ちを切り替えました。

《準決勝》 

   片寄は2中で、決勝進出には1本不足で敗退。 

   鈴木が2中、富澤が1中で、昨年の基準(6中以上)には届きませんでしたが、

  今年は6中以上が4名のみだったため決勝進出できました。

《決勝》 

   鈴木・富澤ともに2中で、東北選手権進出ラインの8中には1本及ばす敗退。

  あえて言うなら県大会7位タイではありますが、悔しい結果となってしまいました。 

 

 予選皆中の片寄         予選皆中の富澤        女子決勝進出の富澤【左】鈴木【右】

  

【2日 団体戦】 

 《予選》

  12位までが準決勝進出できます。昨年までなかなか突破できませんでしたが、ここを

 クリアするために練習を積んできました。男子11中、女子9中で何とか予選突破です。 

《準決勝》 

  各自3立(60本)行い、上位4位までが決勝進出です。この日は2立実施し3立目は翌日

 になります。1立目は強風、2立目は大雨と、厳しい環境での実施となりました。男子は4位

 圏内まで2本不足、女子は同率1位でトップとなり翌日に備えます。

【3日 団体戦】

 会場の都合で、急遽立射に変更となりました。(通常は坐射で実施)

 男子は思うように的中を出せず、残念ながらここで敗退。

 女子はスコアを伸ばし単独1位となり決勝進出できました!

 3立目 4射目を全員的中&5番日西が皆中!(決勝戦1試合目も皆中)

         

《決勝》

 スコアはリセットされ、4チームでのリーグ戦です。

 1試合目 安積黎明戦 惜しくも1本差で敗戦

 2試合目 福島商業戦 1本差でかろうじて勝利

 3試合目 郡女大附戦 同中となり、同中競射の末、勝利

 その結果、3チームが2勝1敗で並び、ルール(総的中数順)により3位となりました。

 

【女子団体 県大会3位】

上段左から①富澤・②加藤・③高木

下段左から④大和田・⑤日西

  

 

【表彰式】 

【記念撮影】

  

女子は個人戦・団体戦ともに、上位大会進出まであと1歩届きませんでした。

残念ではありましたが、気持ちを切り替えて今後も頑張っていきたいと思います。

なお、今週末には県総スポ地区大会が実施されます。

 

第70回福島県高等学校体育大会 弓道競技 いわき地区大会

5月11日(土)・12日(日)いわき弓道場

 

 昨年のこの大会では、女子団体優勝・女子個人優勝&2位というすばらしい結果を

 残すことができました。それに続けるよう、この大会に向けて努力を続けてきました。

【開会式】

 開会式に臨む本校生      優勝盾を返還する部長

    

【11日 個人戦】 

 ルールは、各自2立行い県大会枠の11位タイまでが決勝進出です。

 昨年の決勝進出ノルマは男女とも8射5中なので、5中以上が目標です。

 今年は

 【男子】6中5名、5中12名 【女子】6中3名、5中7名、4中13名

が決勝戦に進出しました。女子は5中以上が10名だったため4中でも決勝進出です。

本校からは男子2名、女子11名(!)が進出しました。

 本数を持ち越しての決勝が実施され、県大会出場圏内は以下のようになりました。

 【男子】10中1名、8中4名、7中7名

 【女子】 8中3名、7中7名、6中4名

 状況は、①男子8中 → 2~5位の遠近(県大会は確定) 

     ②男子7中 → 射詰で県大会6名を決定した後6位決定戦

       ③女子8中 → 射詰で優勝~3位を決定(県大会は確定)

       ④女子7中 → 遠近で4位~6位を決定(県大会は確定)

       ⑤女子6中 → 射詰で県大会出場者1名を決定

 

本校からは、①片寄   ②金成   ③日西・加藤 

      ④富澤・西山・大和田・稲川・渡辺  

      ⑤鈴木・谷平 です。

 

 ①片寄は、中心に最も近い場所に的中で2位を確定させました!

 ②金成は、1本目を的中し県大会を確定するも、6位決定の射詰は敗退

 ③連覇を狙う日西は1本目を外してしまい無念の3位

  加藤は5本目まで食い下がったものの残念ながら優勝ならず

 ④稲川が中心に最も近い場所に的中で4位、富澤が6位で入賞

   ⑤勝てば県大会でしたが残念ながら敗退

 

以上により、昨年を大幅に上回る男子2名・女子7名(!)が県大会の切符を獲得

【個人戦入賞者+α】

    片寄         左から稲川・日西・加藤     富澤 

    

 左から片寄、加藤、日西、稲川、富澤    入賞を逃した金成(賞状は片寄のもの)

       

 

【12日 団体戦】 

 ルールは、各自2立行い6位までがリーグ戦進出です。

 予選は、男子3位・女子2位タイ(3チーム)で無事リーグ戦に進出しました。

そして、男女とも1試合目を勝利することができ、次勝てば決勝という状況でした。

 女子は昨年の決勝戦の相手である磐城高校です。昨年は1本差で優勝できましたが、

今回は逆に1本差で敗れてしまいました。しかし、決勝進出できなかった4チームの

中で最も高得点のため3位が確定しました。

 男子の相手は勿来工業で、格上の相手です。奮闘しますが、残念ながら4本差で敗戦

でした。本数勝負で女子同様に3位が確定しました。

 3週間後には県大会が会津で実施されます。途中に中間考査を挟みますが、うまく

調整して悔いのないように臨みたいと思います。

【女子団体3位】            

     

【男子団体3位】

  

【結果】(丸数字は個人順位)

 男子個人 片寄②・金成 県大会出場

 女子個人 加藤②・日西③・稲川④・富澤⑥・西山・大和田・渡辺 県大会出場

 男子団体 3位 県大会出場

 女子団体 3位 県大会出場 

 

 

 

 

福島県弓道遠的選手権大会

4月20日(土) 開成山弓道場

 

 この大会はオープン参加で、男女とも100名を超えるエントリーがあり、本校からは

女子2名(部長日西・副部長鈴木)が参加しました。参加数が少ないのは翌日に昇段審査

があることや、地区大会団体メンバー入りを目指しての練習のためです。

 参加2名は、県大会の団体戦では先日の春季大会2位・昨年の県総スポ(遠的)4位と

2度の入賞歴がありますが、個人では1度もありません。また、3月の遠的大会では残念

な結果に終わったこともあり、入賞(5位以内)を目指しての参加となりました。

 

  【ルール】

    個人戦のみ実施。各自2立(8本)のスコアを競う。

    人数が多いため、1立終了後に足切りがある。5位まで入賞。

 

 2名とも、3月の遠的大会以降遠的の練習を全くしていない中でも何とか足切りをクリア

できました。2立目もスコアを伸ばし、鈴木が4位入賞できました! 日西はあと1本的中

なら入賞の可能性があったのですが残念ながら入賞はならず。

 

 今後大きな大会が続きますが、悔いのないよう十分な準備をして臨みたいです。

 まずは5月11日・12日の地区大会突破に向けて頑張ります。

 

 【左から3人目・・・4位入賞の鈴木  

  左から4人目・・・惜しくも入賞を逃した日西】

            

 【4位で表彰される鈴木】

          

 

 

 

 

第76回福島県春季弓道大会

令和6年4月6日(土)開成山弓道場

 

この大会は、昨年の新人戦地区大会で権利を獲得した学校に参加権のある大会です。

次の県大会のプレ大会のような位置付けで、本番に向けた調整の場でもあります。

県内から男子23校、女子24校が参加で、本校からは男女が参加しました。

  

【団体戦】

  5人団体で各校2立40本(4本✕5人✕2回)のスコアを競う

【個人戦】

  各自2立8本(4本✕2回)のスコアを競う。団体戦参加者はそのスコアを流用

  ※団体・個人ともに5位までが入賞

 

1立目

 男子団体は昨年と同じ9中で9位タイとなりました。 

 女子団体は13中で単独2位となり、入賞が狙える位置につけました。

2立目

 男子団体は14中することができ、6位となりました。5位とは1本差...

 女子団体は中盤で崩れかけますが、何とか踏みとどまり、9中で2位をキープでき

 ました。とはいえ3位の2チームとは1本差なのでぎりぎりでした。

 

 個人では2年男子の飯田が7中で3位決定の遠近に挑みましたが、残念ながら不的中

で入賞はできませんでした。しかし会場の注目を集め緊張感のある環境で引いた経験は

今後につながると思います。実際3年大和田は、昨年の東北選手権決勝の射詰を外した

経験が、全国大会決勝の射詰に繋がったと言っていました。

 

今回は想定以上の結果を残すことができました。

次の県大会でもよい結果を残せるよう、まずは地区予選突破を目指してがんばります。

 

【女子団体 県大会2位】

 

 

 

 

弓道遠的大会

3月23日(土)開成山弓道場

 

 この大会は、男女各2チーム(1チーム3人)まで参加できる大会でオープン参加です。

遠的は普段行っている近的とは異なるため以下のようにメンバー選定をすると伝えました。

   ・3月3日・9日に練習を行い適性を見て選抜する

   ・選抜メンバーのみ20日に練習

   ・今まで県大会に参加したことがない選手を男女最低1人ずつ選ぶ

    (多くの生徒に県大会を経験させたいとの思いからこの条件をつけました)

 

 3日は順調に練習することができたのですが、9日は強風吹き荒れる中思うように引く

ことができませんでした。また、20日も都合で中止となりました。こうして、きちんと練習

できたのは1回のみという準備不足で臨むことになりました。

 メンバーは、12人中5人が初の県大会参加です。

 

ルール

 【団体戦】 各チーム2立(24本)のスコアで競う。3位まで入賞。

 【個人戦】 各選手2立(8本)のスコアで競う。5位まで入賞。

 

2年男子の大和田は1立目の2射目10点・3射目7点を的中しますが後が続きません。

1年女子の菊地は1立目で7点と5点を的中と、県大会デビューとしては合格点でした。

昨年の県総スポで遠的団体4位の2年女子3名は、思うような結果を出せませんでした。

 

 2週間後の4月6日(土)には福島県春季弓道大会が実施されます。

5月・6月の本番に向けて重要な大会ですので、しっかりと準備をして臨みたいです。

 

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  月刊誌「タウンマガジンいわき」(4月25日発売号)に本校弓道部が掲載されます!

  興味のある方は是非ご覧ください。 

 

 

建国記念弓道大会

2月4日(日)いわき弓道場

 

 この大会は、11月に実施された「いわき市弓道定期大会」と同様いわき市弓道連盟主催の

大会です。学年末考査直前のため参加者は少なめで、本校からは希望者13名が参加しました。

大会に先駆けて、インターハイ全国大会出場者の表彰が行われました。本校からは男子大和田・

女子菊地が表彰されました。

   

  

 試合は、女子・男子・一般の順に2立実施されます。

 ルールはいわき市弓道定期大会と同じです。

 1立目、男子が1位タイ、女子Aが2位タイにつけましたが団子状態です。

 2立目、思うような結果を出せず、男子が4位タイ、女子Aが2位タイとなりました。

 女子Aは2位決定の同中競射に挑みますが残念ながら3位で終了。

 個人では、女子の2年富澤と1年西山が4中で、4~6位の遠近に挑みました。その6人の

中で、富澤が一番中心に近かったため4位となりました。西山は外してしまいましたが、良い

経験になったと思います。また、男子2年大和田は5中で6位決定の遠近に挑み、6位入賞を

果たしました。

 

【団体戦】 女子A(日西・鈴木・富澤)3位

 

【個人戦】 女子4位富澤  男子6位大和田

    

 

 

第23回東日本高等学校弓道大会福島県予選会

12月3日(日) 開成山弓道場

 

 本大会は、9月の新人戦地区大会で権利を獲得した学校に参加権のある大会です。

男子12校、女子13校が参加し、本校からは女子が参加しました。

    【ルール】

     5人団体で、2立(40本)合計のスコアを競う。

     男女とも3位まで入賞。

 

 新人戦地区大会での予選的中数は、女子13チーム中12位で、挑戦者の立場です。

 今回は、期末考査直後で2日前に練習再開、2年生1人が所用で不参加、1年生ながら

エース格の伊藤が空手世界大会から帰国直後、など厳しい条件が重なりました。しかし、

1年生に県大会レベルを体感してもらういい機会でもあります。

 1立目、全体的にスコアが伸びない中3位タイにつけました。とはいえ、上位2チーム

が抜け出し、3~13位が3本差以内で団子状態です。2立目、残念ながら崩れてしまい

新人戦地区大会のスコアにも及ばず、8位タイで終了しました。

 期待したほどの結果は出せませんでしたが、部長の日西が2立目で皆中(8射6中)して

復活の兆しが出たこと、伊藤が4中で5大会連続の羽分け(的中率50%)以上達成などの

成果もありました。

 今後しばらく大会はありませんが、大目標(5・6月のインターハイ地区・県大会)に

向けてがんばります。

 

 

 

第94回いわき市弓道定期大会

11月18日(土)いわき弓道場

 

 今回の大会は、高体連ではなくいわき市弓道連盟主催の大会です。

そのため、一般の大会に高校生が混ざる形式での実施となります。

高校生の参加は新人戦の半分弱でしたが、本校は全員が参加しました。

女子は2年生の主力がA、1年生の主力がB、その他C・D・E及び個人戦2人、

男子は学年混成でA、B、C及び個人戦2人が参加。

 

  【団体戦】

     3人1組で2立合計(24本)のスコアを競う

     男女各3位までが入賞

  【個人戦】

     2立合計(8本)のスコアを競う

     団体戦の記録を使用するが、団体戦不参加でも登録可能

     男女各6位までが入賞

 

   高校女子の部・高校男子の部・一般の部の順に2立実施されました。

  1立目、女子Bが6中でトップに立ち、女子Aが1本差で追う展開になりました。

個人では、1年女子伊藤・1年男子金成の2人が皆中できました。伊藤はこれまで

参加した4大会のうち3回皆中、金成は通常練習を含めて初めての皆中です。

 2立目、女子Bは7中でスコアを伸ばし優勝できました!女子Aは崩れてしまい、

3位(2位と1本差)で終了です。個人では、伊藤が3中(合計7中)で個人戦優勝

1年男子金成・飯田は、個人戦4~6位決定戦(7人)の遠近に挑むも入賞ならず。

2年女子鈴木は、個人戦5・6位決定戦(3人)の遠近で6位獲得。

 

【女子団体】

 優勝! いわき湯本B(伊藤・大和田・油座)

    

 

3位  いわき湯本A(富澤・鈴木・日西)

   

 

【女子個人】

 優勝!伊藤【右】 6位 鈴木【左】

  

 

 

次の大会は、12月3日(日)の東日本大会福島県最終予選です。

女子5人団体が参加します。

 

令和5年度 福島県高等学校新人体育大会 弓道競技

10月28日(土)29日(日)開成山弓道場

 

 参加資格

 【団体戦】3人団体で男女各1チーム参加可能

 【個人戦】地区大会8射4中以上

 

27日(金)公開練習

 本会場で各自6本引けます。感触を確認後、練習会場へ移動して最終調整をしました。

 

28日(土)団体戦

 【ルール】 予選  3人1組で1立実施し、20位タイまでが準決勝進出

       準決勝 点数を持ち越して1立実施し、上位4位までが決勝進出

       決勝  4チームによるリーグ戦

 

 女子チームは直前まで調子が上がらず心配していましたが、7中で2位タイ(7チーム)に

つけます。男子は4中でしたが、何とか女子とともに準決勝進出できました。準決勝は女子

は5中でスコアを落とし7位タイ(2チーム)、男子は6中で13位タイ(10チーム)で終了。 

女子はあと1中で決勝進出への同中競射だったので、悔しい結果となりました。男子は全国

大会後結果を残せていなかった大和田が準決勝で皆中できました。

 

29日(日)個人戦

 【ルール】 予選  各自1立実施し、4射2中以上で準決勝進出

       準決勝 点数を持ち越して1立実施し、8位タイまでが決勝進出

       決勝  点数を持ち越して1立実施

 

 本校からは男子1名(片寄)、女子2名(日西 鈴木)が参加し、片寄、日西が予選通過。

準決勝では残念ながら結果を残せませんでした。

 

 全体としては残念な結果でしたが、県大会初出場の1年生の活躍が目立ちました。

女子伊藤、男子飯田がともに団体戦で8射4中、男子片寄が個人戦予選通過です。

特に伊藤はデビューから3大会連続の羽分け(的中率50%)以上を達成。

 

次の大会は、11月18日(土)いわき市弓道定期大会です。

その前週、11月12日(日)には昇段審査があります。1年生全員合格を目指し、

部長を中心に2年生が指導しています。 

第28回 学年別弓道大会

9月30日(土)いわき弓道場

 

 新人戦地区大会から2週間後の9月30日に、学年別弓道大会が実施されました。

今回は久々に他地区からの参加もあり、本来の開催形態になりました。

昨年同様、2年生は修学旅行の翌日です。

【団体戦】

  3人1組で2立合計(3人✕4本✕2回=24本)のスコアを競う。

【個人戦】

  2立合計(4本✕2回=8本)のスコアを競う。

  団体戦のスコアを使用するが、団体戦に出ない選手もエントリー可。

  ※1年男子・1年女子・2年男子・2年女子の個人・団体3位までが入賞。

 

 本校からは28人が参加しましたが、思うような結果は出せませんでした。

その中で存在感を示したのが1年女子の伊藤です。1立目で皆中することができ

トップに立ちます。2立目で崩れてしまい合計5中で2位となりました。1立目

皆中で合計5中といえば、1年前のこの大会で当時1年の日西が優勝したスコア

と同じです。日西がこれで自信をつけて今年の飛躍につながったことを思えば、

伊藤にも期待が高まります。それ以外では、1年女子の加藤が4中で3位決定の

遠近に進みました。残念ながら外してしまいましたが、よい経験になったと思い

ます。

 団体では1年女子Aが1位に1本届かず、2位決定の同中競射(※)で勝利し、

2位となりました。

 ※同中競射 ・・・ 入賞圏内で同点の場合、各自1本ずつ引き合計点で勝者決定。

        (個人戦→射詰or遠近、団体戦→同中競射) 

【個人】 2位 伊藤

 

【団体】 2位 1年女子A(伊藤・高木・大和田)

 

次の大会は10月28日・29日の新人戦県大会です。

気持ちを切り替えてがんばります。

 

高等学校新人体育大会弓道競技いわき地区大会

9月16日(土)17日(日)いわき弓道場

 

3年生が引退し、新メンバーとなって初めての大会です。

1年生はここがデビュー戦になります。

16日が個人戦、17日が団体戦です。

【個人戦のルール】

  ①各自2立(8本)行い、4中以上で県大会への出場権獲得。

  ②6位タイ以上が決勝戦進出。更に1立行い、6位までが入賞。

【団体戦のルール】

  ①各自2立(5人✕4本✕2回=40本)行い、3位までに入ると

   東日本大会福島県最終予選への出場権獲得。

   ※この大会は、東日本大会一次予選を兼ねています。

  ②更に1立行い、通算の合計点数を競う。3位までが入賞で、

     5位までに入ると次年度の県春季弓道大会への出場権獲得。

 

 【16日 個人戦】

 男子は2年生が本来の力を出せず、ノルマの4本に到達できません。そんな中、

1年生の片寄が5中で県大会出場を決めました!期待の選手ですが、さすがに今回

は厳しいかなと思っていたのですが見事に決めてくれました。

 女子は部長の日西が4中、副部長の鈴木が6中で2名が県大会出場です。日西は

6本終了時点で2中。残り2連続的中がノルマでしたが、何とか達成できました。

最後の的中時にはこの日一番(と思われる)の『よーし』のかけ声がありました。

 次は決勝戦です。男子は5中以上の13人。片寄は唯一の1年生として出場です。

とても緊張する場面ですが、3連続的中できました。優勝決定戦には1本不足で、

5・6位決定戦(6人)に回ります。

 女子は3中以上の16人。3中では県大会出場できませんが決勝進出となりました。

これは4中以上が5名しかいなかったために起こりました。本校からは伊藤が3中で

日西・鈴木とともに出場。1位タイ(2人)で挑んだ鈴木は2中で、2位で終了。

伊藤は3中で3位タイ(2人)となり3・4位決定戦です。

 この後、雷雨のため翌日に延期となりました。

 【17日 団体戦】

 最初に個人戦の残りが実施されます。片寄・伊藤ともに遠近での勝負です。

 片寄は、残念ながら外してしまい入賞はならず。

 伊藤は外しますが、もう1人も外し、中心からの距離での勝負。わずか5mm程の

差で3位が確定しました!個人戦での県大会出場はなりませんでしたが、1年生での

個人戦3位は立派だと思います。さらにこの後の団体戦で皆中など、大活躍でした。

 

 団体戦は女子から。1立終了時点で本校含め4チームが同率で並ぶ混戦となりました。

2立目、日西と交代の富澤が活躍し、トップと3本差の2位につけます。この時点で、

東日本大会福島県最終予選出場が決定。3立目に追い上げましたが、わずか1本届かず

最終順位は2位です。

 次は男子です。スタメンに1年生3人を配して挑みます。2立終了時点で4位となり、

残念ながら東日本大会予選の権利獲得はならず。最終順位もそのまま4位でした。

 

個人戦  県大会出場【男子】片寄

          【女子】鈴木 日西

        入賞【女子】鈴木2位  伊藤3位

団体戦  女子2位 男子4位

 

次の大会は、2週間後の9月30日(土)に実施される学年別弓道大会です。

 

【女子個人戦2位&3位】

    

【女子団体2位】

     

【男子団体4位】

  

    

    

 

令和5年度全国高等学校総合体育大会弓道競技大会

令和5年8月3日(木) セキスイハイムアイスアリーナ【札幌市】

 

 7月31日~8月4日の日程で、インターハイ全国大会に出場してきました。

個人戦参加の女子菊地・男子大和田ともに2週間前は絶不調で心配していました。

しかし大会が近づくにつれ調子を上げ、大和田は万全、菊地も好調な状態に持って

きました。1日と2日は練習会場での練習ができるので、そこで仕上げます。

【7月31日(月)】

 朝、福島空港に集合しました。選手2名、介添生徒2名、教員2名の6名が参加。

生徒は初の飛行機でテンションも上がります。

      

ホテルにチェックイン後、会場を視察しました。体育館での試合は初めてなので少し

でも雰囲気に慣れるためです。当日はタクシーを利用しますが、万一の事態を想定し、

地下鉄を使いました。最寄り駅から徒歩で片道15分程ですが、札幌は暑かったです。

        

【8月1日(火)】

 午前中、練習会場で練習を行いました。各県代表選手が集まり、緊張感のある中で

有意義な練習ができました。

午後は本会場へ移動して受付を済ませます。参加選手は、1日・2日のうち1回だけ本

会場で4本引くことができます。本校は2日ですが、他校の練習を見学しました。

【8月2日(水)】

 本会場での公式練習で、2名が4本引きました。菊地が皆中、大和田が3中と調子が

上がってきており、明日の本番への期待が高まります。 

     

その後練習会場へ移動し、最後の調整をしました。

【8月3日(木)】

 個人戦が実施されます。本校からは女子菊地・男子大和田が参加です。

  【参加資格】

    個人戦 ・・・ 男女とも各都道府県2名+地元枠2名で男女各96名。

    団体戦 ・・・男女とも各都道府県1チーム

          +地元枠1チームで男女各48チーム

  【個人戦のルール】

    予選  1立(4本)行い、3中以上で準決勝進出

    準決勝 スコアはリセットされ、1立で3中以上で決勝進出

    決勝  スコアはリセットされ、射詰で勝負(8位までが入賞)

 

 まず女子から開始です。菊地は3立目に登場し、1本目を的中させます。しかし、

その後2本続けて外してしまい予選落ちが確定してしまいました。それでも高校生活

最後の1本を当てることができ、2中で終了です。前日の練習を含めれば8分の6中

なので、実力は示せたのではないかと思います。

 次は男子です。大和田は5立目に登場し、1本目〇2本目✕で後がなくなりますが、

その後冷静に2本的中させ準決勝進出です。準決勝では1本目を外し大ピンチでした

残り3本を何とか的中させ、決勝進出できました。

 男子個人の決勝は38名(!)による射詰です。とにかく当て続けるしかありません。

1本ずつ丁寧に引き、4連続的中できました。この時点で残り8名(入賞が確定)。

5本目からは的が通常の直径36cmから直径24cm(8寸)になります。長さが2/3

なので面積は4/9倍(44%)です。大和田はここに進むことを想定し、8寸的の

練習もしっかりとやってきました。自信はあったのですが、残念ながらわずかにそれて

しまい不的中。的中した2名の射詰が続行され、1・2位が確定しました。

 外した6名は「優勝の目はなく入賞は確定」のため、遠近の一発勝負となります。

全国の3~8位を決める勝負でとても緊張感の漂う中、6名全て的中という名勝負と

なりました。大和田はこの中で4番目となり、その結果

     全国大会個人戦6位

が確定しました。

  

 

  

 菊地・大和田ともに、福島県代表選手の応援がとても力になったそうです。

応援ありがとうございました。

 

 来月には新人戦の地区大会があります。1年生も間に合わせるべく奮闘中です。 

  

第76回福島県総合スポーツ大会弓道競技

令和5年7月6日(木)~8日(土)

河東弓道場(7日 遠的競技)

あいづ総合体育館弓道場(8日 近的競技)

 

東北選手権出場の2名以外は、地区大会以来久々の大会です。期末考査を挟み万全とは

言えませんが、7月2日に遠野校舎で遠的練習を実施するなど準備をしてきました。

 

【6日 公開練習】

 初めての会場であり、2日後の近的競技に向けて感触を確かめました。高体連では各校

1回(6本)ずつでしたが、本大会は予約制で、最大5回(1回4本)引けます。本校は

3回練習できました。

 

 遠的競技と近的競技はルールが若干異なります。

 ※遠的競技 ・・・ 中心近くから10,9,7,5,3点の点数制。

        近的と比べ的までの距離が約2倍、的の大きさが約3倍。

        同点の場合、①的中本数順 ②高得点の多い順 で順位決定。

 ※近的競技 ・・・ 的中本数で勝負。同点の場合、射詰または遠近で勝負。

 どちらも6位までが入賞で、3位までが表彰される。 

 

    遠的は各自2立、近的は各自3立行います。

  

【7日 遠的競技】 

 男子は大和田(個人)、女子は団体A・Bが参加しました。

 1立目、大和田は皆中(4本すべて的中)することができました。しかし得点は3点・5点

が2本ずつで入賞圏外です。女子は思うような結果を出せません。

 2立目、大和田は2本連続で10点を獲得し入賞どころか優勝も見えてきました。残念なが

らその後の2本を外してしまい、5位タイで終了しました。ルールにより5位確定です。

女子Bは鈴木が最後の2本で9点と10点を的中で、女子団体で4位になりました。

個人では9位で惜しくも入賞ならず。

 

【8日 近的競技】

 各自3立実施し、大和田が8中で入賞圏内まで1本不足で終了しました。

 女子は本来の力を発揮できず、最高で6中(菊地・日西)でした。

 

 日西は地区大会ではよい結果を残してきましたが、県大会では実力を発揮できずにいま

した。そういう意味では今回の羽分け(的中率50%)は今後につながるのでは、と思い

ます。

 

 次の大会は、8月3日のインターハイ全国大会です。大和田と菊地が参加します。

 悔いの残らないよう、しっかりと準備して望みたいと思います。